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(講演する、小森陽一東京大学教授) |
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17日の夕、「安保法制を廃止し、立憲主義を回復する埼玉12区の会」の講演会と結成総会が、行田市商工センターで開催され、埼玉12区の市民で会場は熱気に包まれました。私も参加しました。
埼玉12区は、加須市、羽生市、行田市、旧江南町を除く熊谷市、旧川里町のみの鴻巣市の地域。連絡会は、来る衆議院選挙で、市民と野党が共闘して、安倍政権を少数派に追い込み、安保法制を廃止し、立憲主義を回復するために運動を進めるもの。
まず、野党3党(共産党・社民党・自由党)からのメッセージが紹介されました。続いて、「市民と野党の共闘で、安保法制を廃止しよう」と題して、小森陽一氏(東京大学教授・全国9条の会事務局長)が講演しました。
小森氏は「政治を変える本当の力は、どれだけ野党が共闘できるか。市民の力で野党共闘を実現させていく。12区の有権者にとって何が一番大事な政策か、その中心に9条をおく。政策を第一に一致点づくりし、市民が、12区の候補者は統一候補でという要求を突きつけていく。マスコミに負けない草の根の運動を展開すること」を力強く呼びかけました。
その後、「埼玉12区の会」の結成総会を行い、大きな拍手で確認されました。
「野党が本気の共闘をすれば政治は変えられる」という確信と展望を強くした集会でした。