"活動報告"カテゴリーの記事一覧
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市議会は現在、会派から選出した10人の委員で構成する、「議会改革特別委員会」を設置し、議会改革に取り組んでいます。党議員団から小坂徳蔵議員と佐伯由恵議員が委員となり、小坂議員が委員長をつとめています。
議会改革のテーマは3つ―
①市民と連携し、協働を推進する
②市民福祉を向上させるため、政策立案機能を強める
③議員の本来任務である行政の監視機能の強化
当面は、市議会の最高規範となる「議会基本条例」制定めざし、条例骨子案の論点整理に取り組んでいます。
また、市民の意見を議会改革に生かすため、「市議会改革アンケート」(以下、アンケート)に取り組んでいます。市内の全世帯4万世帯に、「市議会だより」(今月15日発行)にはさみ込んで配布しています。返信用「ハガキ」にご意見を記入し、郵便ポストに投函していただく方法です。
みなさん、ぜひアンケートにご協力ください。よろしくお願いいたします。 -
(講演する、小森陽一東京大学教授)
17日の夕、「安保法制を廃止し、立憲主義を回復する埼玉12区の会」の講演会と結成総会が、行田市商工センターで開催され、埼玉12区の市民で会場は熱気に包まれました。私も参加しました。
埼玉12区は、加須市、羽生市、行田市、旧江南町を除く熊谷市、旧川里町のみの鴻巣市の地域。連絡会は、来る衆議院選挙で、市民と野党が共闘して、安倍政権を少数派に追い込み、安保法制を廃止し、立憲主義を回復するために運動を進めるもの。
まず、野党3党(共産党・社民党・自由党)からのメッセージが紹介されました。続いて、「市民と野党の共闘で、安保法制を廃止しよう」と題して、小森陽一氏(東京大学教授・全国9条の会事務局長)が講演しました。
小森氏は「政治を変える本当の力は、どれだけ野党が共闘できるか。市民の力で野党共闘を実現させていく。12区の有権者にとって何が一番大事な政策か、その中心に9条をおく。政策を第一に一致点づくりし、市民が、12区の候補者は統一候補でという要求を突きつけていく。マスコミに負けない草の根の運動を展開すること」を力強く呼びかけました。
その後、「埼玉12区の会」の結成総会を行い、大きな拍手で確認されました。
「野党が本気の共闘をすれば政治は変えられる」という確信と展望を強くした集会でした。 -
16日、第4回委員会が開催され、出席しました。この一年、市議会は議会改革に向け、市議会史上初の取り組みを3つ計画しています。
(玉敷神社)
◆市議会アンケート・全世帯4万4千世帯
◆執行機関との協議
◆議会基本条例素案のパブリックコメント
まさに2017年は、議会改革・議会基本条例制定に向け、正念場の年になります。
さて、今回の会議は、アンケート内容・方法の確認と議会基本条例の骨子案の論点整理。
骨子案の論点整理では、前回の第3回会議で出された57項目を―①基本条例の位置付け、②執行部との調整事項、③市民との連携・協働の推進、④議員の政策立案機能の強化、⑤議員活動における課題、⑥その他―に整理・統合(全部で47項目)し、自由討議によって、一つ一つの内容をより具体的にし論点を明確化。これが条例の要綱につながり、さらに条文に発展していきます。
まさに、議員の「政策立案」の実践です。様々な角度から、先を見て市民の負託に応えられるものにすること。今回も自由討議によって、活発な議論が行われました。
◇今後の予定は、以下の通りです
○執行部との調整会議… 1月27日(金)
○第5回委員会… 2月 3日(金)9:30〜 基本条例の骨子の確定
○全議員説明会… 〃 13:30〜 全議員に報告
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(はしご車とタンク車による放水演習)
今日5日は、二十四節気の「初寒」。暦通り、寒さが復活しました。冷たい北風が吹く中、加須市消防団、加須消防署、女性防火クラブ、とび組合のみなさんが勢揃いし、恒例の「消防出初式」がパストラルかぞ駐車場で行われました。
(とび職による梯子乗り)
会場には、市議会議員や市民、冬休み中の学童保育室の子ども達などが見守る中、消防署のはしご車等による放水演習やとび職による梯子(はしご)乗りの演技が披露されました。
梯子乗りは、冷たい風をまともに受けるという悪条件の中でしたが、妙技が見事に決まると参加者から大きな拍手が上がりました。
昨年の火災件数は36件で、前年55件と比較すると大きく減少しました。
市民一人一人の注意と消防団の防火啓発活動や警戒活動が火災を未然に防ぐことに大きくつながっています。
この一年も、火災を出さないようみなさんで心がけましょう。
(消防団、加須消防署、女性防火クラブが勢揃い)