"活動報告"カテゴリーの記事一覧
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14日、15日、16日、17日は、市内の各種団体と新年度予算要望について懇談しました。
決算市議会が終わり、市は新年度予算編成に向け、本格的な作業に入っています。わが議員団は毎年度、新年度予算編成に向け、市民の声をまとめ、大橋良一市長に「要望書」を提出しています。
今週は各種団体の声を要望書に反映するため、建交労、農民連、民主商工会、年金者組合と連日懇談を行いました。懇談では現場の声、当事者の声を聞いて大変参考になりました。また、切実な要望を伺うことができました。
◆14日(月)建交労と懇談内容
・労務単価を下請け、孫請け等に浸透させる
・一人親方の特別労災への加入推奨
・入札の失格基準は引き上げを
・発注の平準化だけでなく施工の平準化を
・建退共の加入促進と制度の趣旨徹底を
・工事資材等の運搬の指導事項に「法第12条に規定する団体等の設置状況を踏まえ」を加える
◆15日(火)農民連と懇談
・酒米の認定を
・ジャンボタニシの駆除
・害獣の対策
・農地改良と基盤整備
・農業者戸別所得保障制度の復活を
◆16日(水)行田民主商工会と懇談
・住宅リフォーム制度の拡充
・小規模登録制度の促進
・納税緩和措置の徹底
・マイナンバーの対応について
・こどもの貧困対策について
◆17日(木)年金者組合と懇談
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未来議会が行われた本会議場
13日、加須市青少年未来議会が開催されました。
市内8校の中学校と2校の高校から、生徒2名ずつ議員に選出し、高校生の中から議長を選び、前半と後半で交代。こうして、20人のすべての議員が、市政に対する質問を行いました。
質問は、農業問題、学校のエアコン設置、企業誘致、公園整備、図書館の本、まちのPR、クライミングの推進、スポーツの推進、若者が集うまちづくり、保育園の増設、先生の増員、高齢者支援、一人暮らしのサポート、交通安全、高齢者の安全・災害時のサポート、コミュニティバスの拡充、健康づくり、オリンピックで賑わいを、商店街の活性化などなど。若者らしい貴重な提案もありました。中には、市に「日本一子どもを産み育てやすいまちといえない」ときびしい指摘もありました。
これらの意見や提案に、行政としてどう臨むのか―。
あくまでも「教育的見地」が大切ではないでしょうか。まずは、一人一人の声に真剣に耳を傾け、しっかり受け止めること。こうして、中学生・高校生議員は、相手が自分の意見を受け止めてくれた喜び、自分の考えを表明することの大切さを感じることができるのではないでしょうか。その上で、市の考えを述べる。
ではどうだったか。
ある女子中学生議員が「夏になると室内が30度を超えることが少なくない。体調を崩す人も見受けられる。学校にエアコンを設置して欲しい」と質問。市は、エアコンより学校の改修が先と答弁。さらに「体の機能を養う時期、体温調整を」と強調しました。「我慢をしなさい」と言わんばかりの答弁に、私は悲しくなりました。心配して思わず彼女の顔を見ました。
青少年未来議会は、「主権者教育」の一環。未来を担う子ども達が、まちづくりの主権者として、自分の考えを表明し、お互いの意見を尊重し合い、平和で誰もが大切にされる、住みよいまちをつくること。
その第一歩は「自分の意見を表明する喜びを知ること」ではないでしょうか。次代を担う中学生・高校生議員が、質問して良かったと実感できる、未来議会になって欲しいものです。傍聴して強く感じました。 -
雲におおわれた加須クリーンセンター
「立冬」とはよく言ったものですね。7日の立冬が過ぎた頃から、ずいぶん寒くなりました。
そんな寒い中ですが、市議会では議会改革をめぐって、熱い熱い議論が行われました。
今日10日は、午前9時半から議会改革検討委員会(以後は委員会)が開催されました。
これに先立ち、委員会では4日、議会改革について県内の先進地である飯能市議会及び所沢市議会を行政視察しました。
今日は視察をふまえ、加須市議会基本条例制定に向けた協議。はじめに、各委員から視察の感想が出されました。そして、行政の監視機能、政策立案機能の発揮、市民との連携・協働などを基本に、加須市議会のオリジナル性を発揮した基本条例を策定することが確認されました。
さらに、基本条例制定を2018年6月市議会を目途に、制定に向けた行程及び手順、行程(ロードマップ)について協議。その第一歩として、市民の声を聞く「市議会アンケート」の実施など具体的な取り組みについても話し合いました。
そして今後、基本条例制定に向け本格的に進めることから、現在の「議会改革検討委員会」を「特別委員会」に変更するとし、来る代表者会議及び議会運営委員会(21日)での検討を経て、12月市議会(25日開会)へ提案する方向が確認されました。
また、議会改革は全議員が共通認識のもと進めていくことが重要であり、これまでの経緯と今後について、全議員協議会(22日)で報告を行うことが確認されました。全議員の報告は、今後もその都度行う予定。
議会基本条例は、議会の「最高法規」です。二元代表制のもと、住民福祉の増進に向け、行政に対する監視機能及び政策立案・立法機能をさらに発揮し、市民の負託に応える市議会になるよう、私も委員の一人として条例の策定に臨んでいきたいと思っています。 -
議員団では、毎年、市民の声をまとめて、新年度予算要望書を作成し、大橋市長に提出しています。
市の新年度予算編成作業が本格化するなか、今年も提出の時期がやってきました。
また、12月市議会が今月25日に開会する予定です。
市政に対するご意見ご要望をお寄せください。
メールアドレス
saeki-peace@jg8.so-net.ne.jp -
現在、加須市議会は、市民の負託に応える市議会をめざし、各会派から委員を選出して議会改革検討委員会を設置し、議会改革に取り組んでいます。私もメンバーの一人です。31日 富士が夕日に染まる
また、議会運営委員会は今月11日と12日、京都府亀岡市議会と三重県四日市市議会の議会改革の取り組みを視察。私も議運の一員として行ってきました。
以下は、2市の取り組みの内容です。
◆京都府・亀岡市議会(定数24)
1998年 「地方分権と市議会の活性化」について
2003年 議会活性化検討委員会設置、以後議会活性化推進委員会などに移行
2008年 「政治倫理条例」制定
2010年 「議会基本条例」制定 ※議会の最高規範
◎議会の基本理念「市民福祉の向上」
◎議会は最高意志決定機関
◎議会と市長の二元代表制
◎議会の役割 監視機能と立法機能
◎会議の公開と情報公開
・議会報告会の開催 ・インターネット中継 ・文書質問
・執行部の反問権 ・議員間の自由討議 ・政策研究会制度 など
◆三重県・四日市市議会(定数34)
2000年 議会活性化検討委員会設置
2005年 「自治基本条例」制定
2011年 「議会基本条例」制定 ※議会の最高規範
◎「二元代表制」
議会は市民から選ばれた議員と市民から選挙で選ばれた市
長とともに、互いに市民の負託に応える責務を負う
◎立法機能と監視機能
◎「開かれた議会」…市民との情報共有及び市民参加
◎「言論の府」及び「立法の府」
徹底した議論及び政策提言、政策立案及び政策提言
・通年議会 ・反問権 ・市民との意見交換会 ・パブリックコメント
・文書質問 ・会議のインターネット中継 ・議会報告会
なお、議会改革検討委員会は来月4日、県内の飯能市議会及び所沢市議会を視察する予定です。私は、さらに他市の議会改革について学んで、今後に生かしたいと思っています。
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今日2日は、新年の宣伝。
原稿をつくり、テープに録音。洗車した宣伝カーにスピーカーを載せ、ポスターでデコレーション。
騎西全域の宣伝へ、出発進行。晴天に見舞われ、静かなお正月。新年のお飾りをした神社を通り過ぎ、商店街や住宅街をぬけ、広大な田んぼに共産党の元気な声が響き渡る。
ご近所のみなさん 日本共産党です。
2016年がスタートしました。
日本共産党は、
新しい年がみなさんにとって
平和で希望ある年になりますよう
全力を尽くします。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
ご近所のみなさん 日本共産党です。
昨年は市議選で大変お世話になりました。
今年は参議院選挙の年
日本共産党は、戦争法、消費税増税、
TPP、原発再稼働など
安倍暴走政治にストップをかけるため全力を上げます。
戦争法を廃止するため、野党のみなさんと力を合わせます。
ごいっしょに国民の声が生きる政治をつくしましょう。
宣伝カーに手を振る市民に笑顔で応え、今年も頑張ることを誓いました。