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雲におおわれた加須クリーンセンター |
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「立冬」とはよく言ったものですね。7日の立冬が過ぎた頃から、ずいぶん寒くなりました。
そんな寒い中ですが、市議会では議会改革をめぐって、熱い熱い議論が行われました。
今日10日は、午前9時半から議会改革検討委員会(以後は委員会)が開催されました。
これに先立ち、委員会では4日、議会改革について県内の先進地である飯能市議会及び所沢市議会を行政視察しました。
今日は視察をふまえ、加須市議会基本条例制定に向けた協議。はじめに、各委員から視察の感想が出されました。そして、行政の監視機能、政策立案機能の発揮、市民との連携・協働などを基本に、加須市議会のオリジナル性を発揮した基本条例を策定することが確認されました。
さらに、基本条例制定を2018年6月市議会を目途に、制定に向けた行程及び手順、行程(ロードマップ)について協議。その第一歩として、市民の声を聞く「市議会アンケート」の実施など具体的な取り組みについても話し合いました。
そして今後、基本条例制定に向け本格的に進めることから、現在の「議会改革検討委員会」を「特別委員会」に変更するとし、来る代表者会議及び議会運営委員会(21日)での検討を経て、12月市議会(25日開会)へ提案する方向が確認されました。
また、議会改革は全議員が共通認識のもと進めていくことが重要であり、これまでの経緯と今後について、全議員協議会(22日)で報告を行うことが確認されました。全議員の報告は、今後もその都度行う予定。
議会基本条例は、議会の「最高法規」です。二元代表制のもと、住民福祉の増進に向け、行政に対する監視機能及び政策立案・立法機能をさらに発揮し、市民の負託に応える市議会になるよう、私も委員の一人として条例の策定に臨んでいきたいと思っています。