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(モクレン 騎西生涯学習センター 12日) |
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今日16日は、議会運営委員会を開催し、明日・最終日の議事について協議しましました。市長が、農業委員会委員の15件を含む追加議案17件について説明しました。
わが議員団は、2017年度予算の審査をふまえ、15日、議長に対し予算修正案を提出。私は、今日の議会運営委員会で、修正案の趣旨と内容について説明しました。
修正案は、市民所得が低迷するもとで、市民の暮らしを支援するため、血税ムダ遣いなどを見直し、次代を担う子ども達と高齢者を支援する事業に組み替え、さらに災害につよいまちづくり、地域循環型経済の推進を図るものです。
【共産党議員団が提出した予算修正案の内容】
◇野中土地開発の新たな17億円の税金投入を見直し、
保育所と学童保育の保育料を半額にし、10年間継続する。
◇子ども、保護者の願いである学校のエアコン設置を
新年度から稼働させるため、債務負担行為を措置。
◇子育て支援を推進
①学校給食費を第2子半額、第3子無料
②子ども医療費の窓口払いを市外医療機関に拡充
③学校の備品「机の引き出し」を公費負担にする
◇高齢者の尊厳を守るため、介護保険の公費負担50%の
措置を講じて介護保険料を軽減する。
◇市経済の長期低迷から脱却するため、地域循環型経済を
推進し、住宅リフォーム制度の助成を拡充する。
◇災害につよいまちづくり
①緊急地震速報の端末を市内小・中学校すべてに設置
②県内最低水準の木造住宅耐震化補助の大幅増額
③災害から早期再建をすすめるため
新たに「安心・生業(なりわい)基金」を創設
◇市民と協働して資源循環型地域社会の構築をめざし、
指定ごみ袋を廃止する。
◇予算修正に要する財源は、ムダ遣いの同和事業をすべて廃止し、
個人情報漏えいのマイナンバーに係る経費を組み替える。