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モミジ 騎西中央公園 28日 |
日本共産党議員団は今日28日、議長に対し、議案に対する質疑を通告しました。30日の本会議で市民の目線で質疑を行います。なお、質疑を行う議案と内容は、以下の通りです。
【共産党議員団が通告した質疑の内容】
◇公立学童保育について...
・指導員の確保と待機児童解消、新年度の対策
◇小中学校、幼稚園の空調設備の整備
・普通教室と特別教室等の工事発注と稼働について
◇業務委託について
・地域循環型経済対策に基づく業務委託の発注
域際収支の見直し
◇高齢者相談センター(地域包括支援センター)の
全面委託の問題
・直営方式と委託方式による運営実績と
高齢者支援について
◇水道の濁り水発生による損害賠償と再発防止策について
◇公の施設の指定管理者の指定について
◆道の駅きたかわべ物産販売施設について
・設置目的 ・市の特産品の販売について
・指定管理期間10年について・農村レストランの雇用
◆北川辺スポーツ遊学館の指定について
◆オプション提案施設の指定について
ドングリ けやき公園 26日 |
ソバの花 |
雲がおもしろい季節 19日 |
9月15日は「敬老の日」―多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日です。ところが加須市政は、昨年度から「白寿」と「百寿」の敬老祝金を減額しました。
私は10日の本会議で、敬老年金の減額について市長をただしました。
加須市敬老祝金贈呈に関する条例第1条では「高齢者に対し、敬老祝金を贈呈することにより、敬老の意を表するとともに、長寿を祝福することを目的とする」と定めています。
そして、長寿の節目となる喜寿、米寿、白寿、百寿の年齢に達したとき、その長寿を祝福し、さらなる長寿を願って敬老祝金を贈呈しています。
ところが、大橋市政は2017年度から敬老祝金を減額しました。「どこを削ったのか」―長寿の中でも特に記念すべき、誰もがあやかりたいと思い願う、長寿の敬老祝金を、99歳の「白寿」は8万円から5万円の約4割、100歳の「百寿」を10万円から5万円の半分にそれぞれ減額してしまいました。
敬老祝金が減額となったのは、99歳の37人と100歳の18人の合わせて55人、合わせて201万円の減額です。長寿のお祝いで最も祝福される方々です。決して多い人数ではありません。それだけ白寿、百寿を迎えるということは大変なことだということがわかります。
市長は民生委員の会議で、「白寿と百寿の敬老祝金を減額し、その分で民生委員活動費を月額6千円から7千円に引き上げました」と説明しました。これを聞いた民生委員から、「白寿と米寿の敬老祝金を減らして、自分達の活動費が上がったと聞き、非常に心苦しいです」という声があがっています。
私は、「条例の第1条で定めている、敬老の意を表する、長寿を祝福するという目的はいったいどこに行ってしまったのか。高齢者は楽しみが減った、がっかりしたと言っています」ときびしくただしました。
その上で「最も盛大にお祝いしなければならない長寿の白寿と百寿の敬老祝金を減額するなど言語道断です。削るなら、ムダ遣いの同和事業か、身の丈を超える野中土地区画整理事業を削るべきです。市長は、政策判断を誤りました」ときびしく指摘しました。
大橋良一市長は「社会保障費であっても変えていかなければならない。長寿社会の状況を軽視していくことではない」と答弁しました。
9月15日は「敬老の日」。多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日です。私は、高齢者が安心して暮らせるよう、長生きしてよかったと思っていただけるよう、引き続き力を尽くします。
市長は「現時点では短期保険証の交付はしていません。今後も同様の怠納をしてきます」と答弁しました。
◆騎西小と騎西中央幼稚園の複合化...
◆重度心身障害者医療費−所得制限を導入する問題
◆職員及び教職員の労働安全衛生対策
◆敬老祝金減額の問題
◆防災対策(拠点避難所、木造住宅耐震化)
◆後期高齢者医療の保険料の軽減措置廃止等の問題
◆水道事業−濁水の発生、水道の広域化