さえきよしえウエブサイト 
日本共産党加須市議会議員

12月市議会 27日開会へ


       ドングリ  けやき公園 26日


 今年最後にあたる12月市議会が27日に開会します。会期は、来月12日までの16日間です。

 審議する議案は21件。内訳は、補正予算6件、条例関係2件、水道水濁り水の損害賠償、指定管理者の指定3件、市道の認定・廃止9件などです。追加議案も予定されています。
 また、市民から消費税増税中止を求める請願や陳情1件が提出されています。消費税増税中止の請願の紹介議員は、日本共産党議員団です。

 一般質問を通告している議員は、日本共産党議員4人を含め14人。党議員団の4人は、3日、4日、5日に質問します。私の質問は、5日午前9時30分からです。

 会期日程は以下のとおり。
 
【12月市議会・会期日程】
    日 曜  会議名 開議時間    会議の内容
  27日 火  本会議 10:00  市議会開会 21議案を上程 提案理由を説明

  28日 水           議案調査のため休会

  29日 木           事務整理のため休会

  30日 金  本会議  9:30   議案質疑
                 党議員団が質疑します     
                 付託議案の委員会付託 即決議案の討論・採決

12月 1日 土          土曜日のため休会

   2日 日           日曜日のため休会

   3日 月  本会議  9:30   一般質問(4人) 午後2時〜及川和子議員         

   4日 火  本会議  9:30   一般質問(4人) 午後2時〜松本英子議員            

   5日 水  本会議  9:30   一般質問(3人)
                  午前9時30分〜佐伯由恵議員  
                続いて午前10時30分頃〜小坂徳蔵議員

   6日 木  本会議  9:30   一般質問(3人)               

   7日 金  委員会  9:00   議会運営委員会 総務委員会 
                 付託議案と請願・陳情を審査

   8日 土           土曜日のため休会

   9日 日           日曜日のため休会

  10日 月           事務整理のため休会

  11日 火 委員会  9:30   議会運営委員会

  12日 水 本会議 10:00   委員長報告 質疑・討論・採決
                追加議案の審議・採決   閉会

2018.11.26 23:12:12

テーマ:議会報告/ コメント(0)/

ページの先頭へ▲

子どもの健康を考えた部活動に

 
            ソバの花
 
 
 市内には8つの中学校があり、毎日約2,800人の生徒が学んでいます。その多くが運動部や文化部の部活動に取り組んでいます。一方、部活動の過度な練習による子どもの健康について保護者から心配の声が上がっています。

 私は保護者の声を受け止め、14日の本会議で子どもの健康と部活動について質問しました。


 本来、部活動とはスポーツや文化に親しみ、自主的に活動するところです。自主性を伸ばし、自治の力を育み、友達と交流し、豊かな人間関係を築くところです。このように部活動は、生徒の多様な学びの場として大変意義のある活動となっています。

 では、市内中学校の実態はどうでしょうか。子ども達は、過度な練習で疲れていないでしょうか。

 私の質問に対し、杉田勝・学校教育部長は、全中学校で平日の休養日を設置している、土日のいずれかを原則休みにしている、活動時間は放課後平均1時間36分であると説明しました。

 しかし、私の調査によれば、休養日が徹底されていない、練習時間は長時間に及ぶ、夏休みはお盆まで1日も休みがないなど、子どもにとってハードな練習になっています。そのため、子どもの健康を心配する保護者から、休養日をつくってほしい、長時間練習はやめてほしいという声があがっています。

 そこで、私は、スポーツ庁「運動部活動の在り方ガイドレイン」や埼玉県「部活動の在り方に関する方針」で、①週2日の休養日(平日で1日、土日で1日)を設ける、②活動時間は平日2時間、休日3時間とする、③長期休業中は学期中に準じて休養日や練習時間を設定する ― と明記していることを紹介。私は、これに基づいて加須市の方針を策定し、徹底するよう求めました。

 杉田部長は、国や県のガイドラインをふまえ、今年度中に市の部活動方針を策定すると答弁しました。

 さらに、私は、学校現場では勝利至上主義からハードな練習になっていることを指摘。生徒や教員の過度な負担とならないよう、国や県のガイドラインでは、大会やコンクール等を見直すよう示唆していることを指摘しました。

 これに対し、渡邉義昭・教育長は、「部活動の教育的意義や生徒や部顧問の負担が過度にならないことを考慮して、参加する大会、コンクール等を精査するよう、各学校の校長を指導して参りたい」と答弁しました。

2018.09.26 22:33:29

テーマ:議会報告/ コメント(0)/

ページの先頭へ▲

長寿祝うあたたかい市政へ 

            雲がおもしろい季節 19日

 
 9月15日は「敬老の日」―多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日です。ところが加須市政は、昨年度から「白寿」と「百寿」の敬老祝金を減額しました。
 私は10日の本会議で、敬老年金の減額について市長をただしました。



 加須市敬老祝金贈呈に関する条例第1条では「高齢者に対し、敬老祝金を贈呈することにより、敬老の意を表するとともに、長寿を祝福することを目的とする」と定めています。
 そして、長寿の節目となる喜寿、米寿、白寿、百寿の年齢に達したとき、その長寿を祝福し、さらなる長寿を願って敬老祝金を贈呈しています。
 
 ところが、大橋市政は2017年度から敬老祝金を減額しました。「どこを削ったのか」―長寿の中でも特に記念すべき、誰もがあやかりたいと思い願う、長寿の敬老祝金を、99歳の「白寿」は8万円から5万円の約4割、100歳の「百寿」を10万円から5万円の半分にそれぞれ減額してしまいました。

 敬老祝金が減額となったのは、99歳の37人と100歳の18人の合わせて55人、合わせて201万円の減額です。長寿のお祝いで最も祝福される方々です。決して多い人数ではありません。それだけ白寿、百寿を迎えるということは大変なことだということがわかります。

 市長は民生委員の会議で、「白寿と百寿の敬老祝金を減額し、その分で民生委員活動費を月額6千円から7千円に引き上げました」と説明しました。これを聞いた民生委員から、「白寿と米寿の敬老祝金を減らして、自分達の活動費が上がったと聞き、非常に心苦しいです」という声があがっています。

 私は、「条例の第1条で定めている、敬老の意を表する、長寿を祝福するという目的はいったいどこに行ってしまったのか。高齢者は楽しみが減った、がっかりしたと言っています」ときびしくただしました。
 その上で「最も盛大にお祝いしなければならない長寿の白寿と百寿の敬老祝金を減額するなど言語道断です。削るなら、ムダ遣いの同和事業か、身の丈を超える野中土地区画整理事業を削るべきです。市長は、政策判断を誤りました」ときびしく指摘しました。

 大橋良一市長は「社会保障費であっても変えていかなければならない。長寿社会の状況を軽視していくことではない」と答弁しました。

 9月15日は「敬老の日」。多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日です。私は、高齢者が安心して暮らせるよう、長生きしてよかったと思っていただけるよう、引き続き力を尽くします。

2018.09.19 04:47:06

テーマ:議会報告/ コメント(0)/

ページの先頭へ▲

後期医療の負担増に異議あり


 安倍内閣は、消費税の8%増税は社会保障のためと言いながら、医療も介護も社会保障をどんどん改悪しています。

 私は10日の本会議で、後期高齢者医療について質疑を展開。高齢者の保険料の軽減措置が段階的に減らされ、この2年間で6,765万円も引き上げられました。まったくひどい話です。

 75歳になると同時に組み込まれる後期高齢者医療制度。市内では14,563人が加入しています。うち所得があるのは4,787人(32%)で一人当たりの平均所得は48万円です。約7割は所得がない方々です。

 2017年度の一人当たりの保険料は55,318円。低所得者には、9割、8.5割、7割、5割、2割の軽減措置が行われ、それでも120人の方が生活困窮で払えないのが実態です。

 ところが安倍内閣は、低所得者の所得割と被用者保険(健康保険)の被扶養者であった元被保険者の均等割の軽減措置を段階的に縮小・廃止しました。以下は、その内容と高齢者への影響です。

 ◆2017年度に実施した保険料の引き上げ 
 ①低所得者の所得割 5割軽減→2割軽減に
      1,442人・688万円負担増
 ②元被保険者の均等割9割軽減→7割軽減に
       939人・2,765万円の負担増
 ◎合計  2,381人・3,454万円 

 
◆2018年度に実施した保険料の引き上げ 
  ①低所得者の所得割 2割軽減→ゼロに  
       1,395人・1,660万円の負担増
  ②元被保険者の均等割 7割軽減→5割軽減に
               1,258人・1,651万円の負担増
     ◎合計 2,653人・3,311万円  

 ◆2年間で保険料を総額6,765万円引き上げる
 この2年間の保険料軽減措置の縮小・廃止で、加入者の保険料は総額6,765万円も引き上げられました。

 私は大橋市長に対し、「高齢者の保険料がこの2年間で6,765万円も引き上げられ、ひどい内容です。安倍政権は、社会保障のためと言って消費税を8%に増税しましたが、医療も介護も悪くなるばかりです。保険料が増えれば、高齢者はますます払えなくなります。高齢者の尊厳を守るため、滞納者への制裁措置は引き続き行わないように求めます」と述べました。

市長は「現時点では短期保険証の交付はしていません。今後も同様の怠納をしてきます」と答弁しました。

2018.09.12 03:56:28

テーマ:議会報告/ コメント(0)/

ページの先頭へ▲

9月市議会 質疑を通告 9/5

9月市議会が開会中です。私は5日、議案に対する質疑を通告。その後、担当課長のヒヤリングに3時間対応。以下は、通告した質疑の内容です。10日の本会議で質疑を行います。

 【私の質疑の内容】

 ◆騎西小と騎西中央幼稚園の複合化...
 ◆重度心身障害者医療費−所得制限を導入する問題
 ◆職員及び教職員の労働安全衛生対策
 ◆敬老祝金減額の問題
 ◆防災対策(拠点避難所、木造住宅耐震化)
 ◆後期高齢者医療の保険料の軽減措置廃止等の問題
 ◆水道事業−濁水の発生、水道の広域化

2018.09.06 07:41:10

テーマ:議会報告/ コメント(0)/

ページの先頭へ▲

9月市議会 24議案を審議 9/3

 
 9月市議会が3日から始まりました。審議する議案は全部で24件です。日本共産党議員団は、本会議をはじめ常任委員会、決算特別委員会で市民の目線で詳細に審査します。
 議案の内容は以下の通りです。




 審議する24議案の内訳は、2018年度補正予算5件、条例関連4件、損害賠償の和解1件、2017年度決算14件(一般会計、国民健康保険などの特別会計決算11件、水道事業などの企業会計決算2件)です。主な内容は以下の通りです。


◆2017年度決算 計14件
 ・一般会計
 ・特別会計11件(国保、高齢者医療、介護、農業集落排水など)
 ・企業会計 2件(水道、下水道)

◆2018年度一般会計補正予算
 ・学校など公共施設のブロック塀安全対策(20施設)2,486万円
 ・防犯灯LED化(372基)            9,412万円
 ・騎西小と中央幼稚園複合化実施計画委託料    1,238万円
 ・介護施設スプリンクラー設置            62万円
 ・民間学童開設補助               1,992万円
 ・加須保育園天井改修               394万円
 ・園芸設備機械導入補助              636万円
 ・加須流通団地調整池ポンプ修繕         1,296万円
 ・こいのぼりマラソンコース舗装修繕       6,400万円
 ・側溝、道路整備など

◆条例関連
 ・手話言語条例
 ・重度心身障害者医療費の条例改正(所得制限の導入)
 ・市議会議員選挙で配布するビラ作成を公営にする改正

2018.09.05 07:48:24

テーマ:議会報告/ コメント(0)/

ページの先頭へ▲

9月市議会 私の一般質問です  8/27

emoji9月市議会が近づきました。
emoji来月3日に開会します。
emoji今日は一般質問を4項目を通告。
 
 ◆障がい者の雇用と促進について...
 ◆子どもの健康と部活動について
 ◆教員の長時間労働の解消について
 ◆騎西地域公立幼稚園の送迎バス運行について
 
emoji明日は、担当課長とのヒヤリング。
emojiいよいよ議会モードです。

2018.08.27 22:25:24

テーマ:議会報告/ コメント(0)/

ページの先頭へ▲