"議会報告"カテゴリーの記事一覧
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予算市議会が開会中です。会期は、今月12日~来月12日までの29日間。審議する議案は、2015年度予算をはじ2014年度補正予算や条例などの計47議案です。
初日のきのう、市長は47議案を上程し、市議会は議案調査のためいったん休会。質疑通告の締め切りは16日(月)午後3時までとなっています。そして、19日の本会議では補正予算及び条例関連等、20日は2015年度予算の質疑が行われます。
私は13日、夜まで市役所で議案の調査。週末には質疑をまとめ、週明けに提出します。任期中最後の市議会、「市民の利益第一」を踏襲し、気合いを入れてがんばります。
夜家に帰り着くと、嫁いだ娘が野菜を取りに来ました。前の晩、「ばあちゃんの畑の野菜が食べたい」と電話があったので昼間のうちに収穫、洗って用意しておきました。ハクサイ・春キャベツ・ホウレンソウ・カブ・ネギ・ジャガイモ・ブロッコリー・落花生を嬉しそうに積んで帰って行きました。気をつけてね
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今日12日、2015年度予算案を審議する予算市議会(2月~3月市議会)が開会します。会期は3月12日までの29日間です。
審議する議案は、新年度予算や条例など47件(下)。市民の目線で議案をチェックします。
◆2015年度予算 14件
・一般会計予算
・国民健康保険、介護保険など特別会計 11件
・水道と下水道の企業会計 2件。
◆2014年度補正予算 5件
◆条例関連 22件
・新規条例 4件 うち介護保険関連2件
・国保税所得割0.2%引き上げる改正
・介護保険料15.5%引き上げる改正
・地方教育制度改正による改正 4件
教育委員長を廃止し、市長が任命する新教育長が代表に。
・給与等に係る改正 6件
◆その他 6件
・市道の認定と廃止 4件
・健康づくり都市宣言
私の一般質問は27日(金)午後1時~ 5項目を取り上げます。
①DV対策について
②学童保育の充実について
③再生可能エネルギーの促進について
④県道加須鴻巣線の歩道の設置について
⑤公園遊具の整備について
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新年度予算を審議する「予算市議会」が12日に開会します。審議する議案は全部で47件。内訳は、2015年度予算案と2014年度補正予算が19件。さらに、国民健康保険税と介護保険料の引き上げなど条例関連が22件、その他6件となっています。
今日9日は議案説明会。各議案について所管の部長及び課長が説明しました。審議の焦点は、2015年度予算と国民健康保険税と介護保険料の改正等です。いずれも引き上げる内容となっています。
■国保税改正の内容
①医療給付分の所得割の税率 現行7 %→7.2%に引き上げる
②土地などに課税する資産割 現行19%→15%に引き下げる
③介護納付金の限度額 現行11万円→12万円に引上げる
※国保加入世帯の平均所得は113万円(14年)。前年に比較して2万1千円余り減少。ところが、所得に課税する所得割の税率を0.2%引き上げ総額4300万円の増税です。
■65歳以上の介護保険料改正の内容
①総事業費に対する負担割合 現行21%→22%に
②保険料区分 現行7段階9区分→9段階に
③基準額 現行月額4280円(年51,360円)
→月額4943円(年59,310円)115.5%増
④所得金額の上限 現行190万円→290万円
※介護保険料は、基準額が一人当たり年間約8千円の引き上げになります。総額で約3億円の負担増です。高齢者は年金が連続して引き下げられ、さらに消費税8%の増税できびしい生活を余儀なくされています。市の調査でも、保険料を上げないようにと訴えています。 -
2015年度予算を審議する「予算市議会」が、今月12日に開会します。今年は、4月に市議会議員選挙が行われるため、例年より早く始まります。
5日は一般質問の通告が行われ、党議員団4人全員が通告書を提出しました。
私の質問は五項目、その内容は以下の通りです。
①DV対策について
②学童保育の充実について
③再生可能エネルギーの促進について
④県道加須鴻巣線の歩道設置について
⑤公園遊具の設置について
今度の市議会は、先の市議選で市民からいただいた任期の最後の市議会となります。私は、市民から寄せられている声や願いを市政に届け、実現に全力をあげます。また、新年度予算や条例の審査にあたっては、「市民の利益第一」「くらし・福祉優先」で、市民の目線でしっかりチェックしてまいります。 -
今日から3学期。北風の中、子ども達が元気に登校していきます。
教育は、次代を担う子ども達に全人格形成を培うこと。学校ではこの一年間の集大成としての授業が展開されることでしょう。
先の12月市議会で、私達共産党議員団が紹介議員となって2件の請願―30人学級など「ゆきとどいた教育の推進をもとめる請願」、「高校・大学教育の無償化をもとめる請願」を提出しました。
政府は現在の小1・2の35人学級を40人学級に戻す考えです。このため請願は、少人数学級を推進するよう求めています。
また、政府は2012年に「高校と大学を段階的に無償化する」という国際人権規約を承認していますが、いまだに具体化されていません。そのため請願は、給付制奨学金の創設を求めています。
共産党は紹介議員として、委員会で趣旨説明と質疑に応答。さらに、最終日の本会議では採択を求める立場で討論。ところが、他党会派は理由も述べずに反対し、2件の請願は不採択になりました。
子ども達のゆきとどいた教育は、市民の強い願いです。それをなぜ反対するのか、問われています。 -
総選挙と同時並行で行われた、今年最後の12月市議会。先月25日に開会し、16日間の会期を終え、今月10日に閉会しました。見沼代用水 23日
「議会は言論の府」と言います。地方自治の二元代表制の一翼を担う市議会。その最大の任務は、市民の立場で行政をチェックすること。そして、議論を活発に行って、住みよいまちづくりをすすめること。これが、地方自治と地方議会の原点です。
日本共産党の4人の議員団は、常にこの立場で議会活動に取り組んでいます。12月市議会でも本会議と委員会において、◆議案に対する質疑、◆議案の問題点を明らかにする討論、◆市民のくらし守る修正案の提案、◆請願採択に向けて、◆市民の声を市政に反映させる質問等、あらゆる場面で市議会と議員の役割を果たしています。市議会活性化の推進力となっています。
今年最後の地域新聞「みんなのまち」(28日発行)は、12月市議会報告です。すでに印刷が終わり、総選挙の結果報告といっしょに配布を始めています。 -
市内には、騎西2ヵ所、加須10ヵ所、北川辺1ヵ所の計13の市立幼稚園が設置されています。南幼稚園運動会「よーいドン」
非正規雇用の増大で、貧困と格差が子育て世代を直撃する中、市立幼稚園は保育料が低額で、保護者から歓迎されています。
ところが、市は合併後、最も安かった騎西の保育料月額5,500円を6千円に引き上げて統合を図りました。
さらに、市長は12月市議会で、保育料の過大な値上げを盛り込んだ条例を提案。私は、議員団を代表して本会議で質疑。最終日10日の本会議ではわが共産党議員団は、保護者の負担軽減を図る修正案を提出しました。
来年4月から始まる子ども子育て支援新制度に関連し、市長は市立幼稚園の保育料を改正する条例案を提案。内容は応能負担を導入し、低所得者の負担を軽減するため、市民税非課税世帯の保育料を無料にし、年間248万円を軽減します。このこと自体はよいことです。
一方、推定年収360万円以上の保護者世帯は1千円引き上げて7千円に、さらに年収680万円以上の保護者世帯は2千円引き上げて8千円にし、合わせて年間604万円が負担増となる内容です。
これが、無料にした額に相当する額(248万円)ならやむを得ないとも言えます。ところが、2.5倍も多い額で過大な値上げになっています。
そこで、わが議員団は、年収360万円に以上は市長提案の7千円を6,500円に、年収680万円以上は8千円を7千円に減額する修正案を提出。これにより、過大な値上げは解消されます。
修正案は、採決の結果、否決されましたが、わが議員団の修正案は、子育て支援の立場に立ったもので、今後の市政に必ずや反映されていくことでしょう。