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日本共産党加須市議会議員

議会業務継続計画やモニター制度導入へ 1/29


議会改革特別委員会 26日
      議会改革特別委員会 26日

 
 市議会は26日、第19回議会改革特別委員会を開催し、党議員団から私と小坂徳蔵議員(委員長職)が出席しました。松本英子議員が傍聴しました。

 改革委は2時間半にわたって、「基本条例案」パブリックコメントの中間報告、加須市議会業務継続計画素案及び市議会モニター設置要綱及び意見交換会実施要綱、大学との連携協定など、重要かつ膨大な内容について協議しました。以下が要旨です。




 まず、報告事項。

 「市議会基本条例案」に対するパブリックコメント(4日〜来月5日)の中間報告。23日現在までに寄せられた意見が紹介されました。議員の資質向上を求める声や積極的な情報公開、基本条例の実効性と検証など、有意義な内容です。
 今後、パブリックコメントは来月5日まで実施し、その後、対応について協議します。


 次は協議事項4件。

①市議会業務継続計画(市議会版BCP)について

 基本条例第27条「災害時における議会の対応」の実施に向け、大規模災害時に議会災害対策会議を設置し、業務継続計画に基づき、市民の代表機関として市議会の責任を果たす。その業務継続計画素案について協議。震災時初動対応の具体的なマニュアル策定に着手しました。


②市議会モニター制度について

 基本条例第10条「広聴広報活動」の3項「市議会モニター制度の活用」の実施に向け、市民の意見を市議会に反映し、円滑で民主的な議会運営にするため、市議会モニター制度の設置要綱と運用について協議。定員は10名以内で、モニターは会議の運営、市議会だより、市議会ホームページについて意見を述べる。来年度からスタートするため、モニターを募集することを決定しました。


③市議会と市民との意見交換会について

 基本条例第13条「市民との意見交換及び議会報告」の実施に向け、実施要綱について協議。毎年度計画的に実施し、委員会単位で開催。来年度からまず踏み出すことを決定しました。


④市議会と平成国際大学との連携協力について

 基本条例第16条「大学との連携、専門的知見の活用」の実施に向け、市議会と平成国際大学との連携協力に関する協定書を協議。相互の信頼関係に基づき、双方の持つ知的、人的、物的な資源を有効活用し、政策課題への適正な対処と地域社会の活性化、人材育成、学術研究の向上に寄与する目的で、議会として協定書を締結する方向で決定しました。

◎全体を通して、今回も自由討議により活発な議論が行われました。

 なお、改革委終了後、「常備消防の災害対策について議員研修会」が開催されました。次回第20回改革委は、2月7日(水)午前9時30分からです。


2018.01.29 19:47:30

テーマ:議会報告/ コメント(0)/

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