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内閣府は女性議員を増やし、女性の政治参画を推進するため、全国地方議会より抽出した男女の議員約1万人にアンケート調査を実施。私の手元にも来ました。
世界各国の男女平等の度合いを指数化した「ジェンダー・ギャップ指数」。経済・教育・保健・政治の4分野における男女格差の状況を数値化し、国別に順序つけたもの。日本は153カ国中121位、主要7カ国(G7)では最下位。中でも遅れている分野が政治です。
内閣府は2018年、「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」(男女候補者均等法)を施行し、選挙における男女の候補者の数の均等をめざしています。
ところが、2019年参院選の女性候補者の割合は、日本共産党55%、立憲民主45.2%に対し、自民党14.6%、公明党8.3%と低調。なお、日本共産党は地方議会でも女性議員が最も多く断トツです。
2021年は総選挙。日本共産党は「新しい日本をつくる5つの提案」を発表しました。その1つ「ジェンダー平等社会の実現」では―「2030年までに男女半々」をめざし、政治分野など政策・意思決定の場にジェンダー平等を推進します。
写真は、内閣府のアンケートです。
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いよいよ今年もあと2日。昨日は終日、地域を回って対話。
コロナで始まり、コロナで終わったこの1年。長期化の中で、市民の一番の願いは「コロナが早く収まってほしい」こと。同時に、菅首相の「スカスカ内閣」への批判と、前安倍首相の「ウソと金の疑惑」への怒り。28日付の埼玉新聞は「共産党・赤旗 スクープ連発」を掲載。その内容は―「桜を見る会」問題や日本学術会議をめぐる相次ぐスクープ報道で、国会論議に火をつけている。桜問題では秘書を起訴、安倍氏の国会答弁が虚偽だったと謝罪に追い込んだ。学術問題ではいち早く取り上げたのは赤旗だと評価。
市民の皆さんの「政治を変えてほしい」の声を受け止め、今日も明日もしんぶん赤旗を手元に、私の活動は続きます。
しんぶん赤旗日曜版合併号 12月27日・2021年1月3日 -
ところで、
イソップ童話の「アリとキリギリス」。夏、アリたちは冬の食料を蓄えるために働き続け、キリギリスは
ヴァイオリンを弾き♪歌って過ごす。やがて
冬が来て、キリギリスは食べ物がなくなり、アリから分けてもらえず、飢え死んでしまうーというちょっと
悲しいお話。
今の社会はどうでしょう。働いても働いても普通の生活ができない「ワーキングプア」が増加、消費税10%増税の強行によって
売り上げが減少。さらにコロナが追い打ち、倒産・失業が増加し、外食産業の経営悪化で、
コメ余りで米価が下落…。
菅首相は「自助・公助・共助」「まずは自分でやる」という。困っている人を助けるのが政治
ではないでしょうか。