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原発事故から3年半。私は、子ども達を被ばくから守るため、市に一貫して放射能汚染対策を求めています。
9月市議会では、線量が比較的高い毎時0.23マイクロシーベルトの4施設を除染するよう求めました。報告します。
東日本大震災、原発事故から3年半を迎えました。今もなお故郷を離れ、約24万人を越える方が、先の見えまい避難生活を送っています。市内には、福島県双葉町民をはじめ600名を越える被災者が暮らしています。
原発は、ひとたび事故が起きれば制御不能に陥ることは、明々白々です。
飛び散った放射性物質の影響は、時間的にも空間的にも広がり、
種足の田んぼで |
異質な問題として、3年半経った今でも人々の暮らしを脅かして
います。
福島原発から200㎞離れた加須市でも、例外ではありません。最も影響を受けやすいのが子どもです。外部被曝や内部被曝による健康被害は、10年後、20年後に発症します。
事故以来、市は、子どもや市民を外部被ばくや内部被曝から守るため、土壌・空間・ごみ焼却灰・下水道汚泥・プール水・学校給食・農産物などについて、放射線量を測定し、監視しています。
市長は私の質問に対し「当分の間、現体制をすべての監視体制はゆるめない」(6月市議会)と答弁しています。そして、8月には12回目の比較的線量が高い「ホットスポット測定」が行われました。
その結果、毎時0.23マイクロシーベルト以上が測定された施設は以下の4施設です。いずれも学校や学童保育室で、子ども達が活動する施設です。測定開始から約3年、線量の高い施設は23施設から、この4施設に減り固定化してきました。
① 鴻茎学童 0.268 雨樋の落ち口
② 北川辺中 0.256 雨樋の落ち口
③ 騎西小 0.256 雨樋の落ち口
④ 田ヶ谷学童 0.252 雨樋の落ち口
私は、子ども達の健康を守るため、4施設の除染を求めました。これに対して、市長は難色を示しました。
私は、市内から線量の高い施設がなくなるまで、引き続き取り上げていきます。
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