28日は委員会で付託議案を審査。私は産業建設委員会で、市民の目線で8議案を審査しました。
〈審査した8議案〉
◇農業集落排水予算
◇不動岡土地区画整理事業予算
◇三俣第二と地区会整理事業予算
◇野中土地区画整理事業予算
◇栗橋駅西(大利根)土地区画整理事業予算
◇水道事業予算
◇下水道事業予算
◇自転車の安全利用に関する条例
農業集落排水予算は、16処理区のうち大越地区はPFI方式。委託料1割以上の利益を上げながら加入率は64%で市平均の78%と比較して14ポイントも低く、何のための事業かと指摘。
身の丈を超える開発=野中土地区画整理は総事業費55億円のうち税金投入は約40億円見込まれているにもかかわらず、突然、雨水管等の費用のため、さらに税金を17億円つぎ込むと言い出しました。私は、税金の使い方が間違っていると厳しく指摘しました。
また、栗橋駅西(大利根)区画整理は、総事業費64億円に対し、すでに税金投入は額49億円。野中区画整理と同様、旧大利根町の税金投入ありきを厳しく指摘しました。
水道と下水道予算は、施設の大規模改修など基盤整備をすすめていくと、企業債償還と減価償却費=資本費が増加。資本費が増加すれば、料金の値上げの可能性が出てくる。加入者に負担を及ぼさないよう、工事を調整して整備する必要があると指摘。
また、合併による料金値上げと消費税8%転嫁について、市民の目線から容認できないと指摘しました。