さえきよしえウエブサイト 
日本共産党加須市議会議員

12/23 12月市議会報告「学校トイレの改修」





 
 一般質問で「学校トイレの改修」を市長に求めました。
 
 コロナ禍のもと、学校トイレの洋式化や感染対策が大変重要になっています。
 
 市内小中学校30校の洋式化率は平均で43%。うち30%台は4校、20%台は11校、最も低い学校では洋式化率がわずか17・5%です。便器8ヵ所のうち洋式は1カ所しかありません。市民から「学校トイレの改修をして欲しい」の声も上がっています。
 
 一般家庭では洋式トイレが当たり前です。学校でも洋式トイレを増やしていく必要があります。また、湿式の床は感染リスクを高く、乾式化へ改修が必要です。さらに、校舎は災害時の避難場所にもなります。
 
 私は、コロナ感染対策と避難所整備の両面からトイレの改修を提案。洋式化をはじめ乾式化、非接触化(自動水洗)、バリアフリー化、多機能トイレの設置等の改修計画を立て、新年度から前倒しで改修すること。財源は、国補助金と財政措置を活用し、市の負担率は26・7%でできると説明しました。
 
 市長は、「これまで老朽化が進んでいる校舎等を優先的に、丸ごと改修(大規模改修)ですすめてまりました。30校ありますから、まだまだ相当程度残っています。これからも計画的に進めて参りたい」と答弁。
 
 私は「大規模改修は1年に1校程度。終わるまでかなりの年月がかかります。トイレのみを改修する自治体が増えています。子ども達の感染防止のため、まずはトイレの改修をすべき。今年度の留保財源約14億円も使えます」と指摘しました。
 
 emojiこれからも、実現するまで取り上げていきます。

2020.12.23 23:07:20

テーマ:議会報告/ コメント(0)/

この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

ページの先頭へ▲