市議会基本条例 素案作成へ
6月市議会が閉会し、市議会改革の協議が再開しました。昨日13日,市議会改革特別委員会を開催。党議員団から私と小坂徳蔵議員が出席しました。
今回の議題は、実に盛りだくさん。
◆報告事項 ①執行部との事前協議の報告
(議決事件の追加、質問等論点の明確化、政策情報の開示等)
②市議会ホームページのアクセス状況
(議会改革開始後2.6倍に)
◆協議事項 ①市議会基本条例の素案作成(第1回)
②市議会例規の整理(統廃合)
③個別案件
・加須市議会版PCB(災害時の業務継続計画)
・会議録部数の見直し
・費用弁償と議員定数の調査
・採決の運用見直し
・定例会の年間計画
・陳情書の取り扱い など
基本条例については、①これまでの要綱案を踏襲、②執行部との事前協議を反映、③語句を正確・適正化、④「定義」を加え32条文で構成。条例形式として整理しました。
自由討議を重ね、加須市議会の最高規範にふさわしい内容にさらに磨きがかかりました。
個別案件は、◇会議録部数は費用対効果で見直す、◇投票について氏名記載も賛成と扱う、◇定例会の年間計画化、◇市外の陳情は取り扱わないなどが合意されました。
【今後の予定】 ○第13回委員会 8月 9日(水)
○第14回委員会 8月23日(水)
○市民公開研修講座 8月22日(火)
「地方自治法70周年と地方議会の課題について」
平成国際大学法学部教授 浅野和生氏
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