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騎西城のハスが咲き出しました |
コロナ禍で、生活相談が増えています。昨日24日は、生活保護受給者から、介護保険の費用が払えないという相談です。
生活保護費月額19,760円に対し、施設入所の食費5月分9,300円(生活保護受給者の自己負担限度額1日300円)、寝具等リース代11,935円(最も安いコース)で合計21,235円。生活保護費に対し、1,475円不足。
これは、国がこれまで生活保護費をどんどん削り、食費等を自己負担に改悪したからです。早速、市の担当課に出向き、生活保護受給者の介護保険の利用状況と費用負担について、実態把握と対応を求めました。
子ども達の壁画とアジサイ ふじアリーナ |
6月市議会が開会中です。私は19日の一般質問で、学童保育の財政支援を提案しました。市は、補正予算(第4号)で予算措置を検討していると答弁しました。要旨です。
公設民間学童保育は、市が設置し、父母会などが指定管理者となって運営しています。4月の緊急事態宣言により、多くの施設が休室を余儀なくされました。
労働基準法では、休室中の指導員やパートの休業補償を義務づけています。ところが、休室により、保育料はほとんど入ってきません。具体例を上げますと、4月の休業補償は約140万円に対し、保育料収入はわずか11万円です。
公設民間学童保育の設置者は加須市です。最終的には市が責任を持つこと。私は学童保育の保育料の大幅減収に対し、市が財政支援を行うよう提案しました。
小泉雅広子ども局長は、「休室した子どもの保育料の補てんとして、一人当たり日額5百円、月額1万円を上限として、国・県・市がそれぞれ3分の1を負担。小学校の臨時休校に伴い、午前中から開設した場合、1施設あたり日額1万1千円、合わせて人材確保対策として日額2万1千円を上限に全額国の負担により交付。第4号補正予算で予算措置を検討中」と答弁しました。
6月市議会の審議の舞台は、委員会審査に移ります。25日は、9時30分から総務常任委員会を開催し、コロナ対策を盛り込んだ、一般会計補正予算(第3号)を審査します。
さて、コロナ感染防止で、市内の公共施設が長期にわたって利用停止になっていましたが、今月17日から貸し出しがスタートし、市内の文化団体が活動を再開しました。
私の所属する太鼓サークルも今夜23日から稽古を再開。仲間と会うのも3ヵ月半ぶりです。太鼓を2メートル以上あけ、3密防止とソーシャルディスタンスを確保して、秩父屋台囃子やぶち合わせ太鼓を久しぶりにたたきました。
「やっぱり太鼓の音はいいな~」
「みんなでたたくのは楽しい」
芸術、文化、そしてコミュニケーションの大切さをあらためて感じます。
市内中学校・体育祭 (昨年) |
6月市議会が開会中です。議案審議の焦点は何といっても、コロナ対策・第3弾の補正予算の審議です。
渡邉義昭教育長は議員全員協議会(15日)に出席し、「加須市は、“埼玉県学力・学習状況調査(小4~中3)”を実施しない」ことを表明しました。その理由は以下の3点です。
①臨時休業を経て、ほぼ3ヵ月ぶりに再開した学校の中で、子ども達が適応できるように支援することや、仲間と過ごすことのよさを感じることができるようにすることを最優先とするため
②授業時間を確保し、昨年度未履修の内容を含め、学ぶべき学習をしっかりと進めるため
③限られた授業数ではあるが、子どもの心を育てる行事や体験活動については、やり方を工夫して実施するよう働きかけているため 以上
◆長期の休校による子どもの不安とストレス、学習の遅れと格差拡大はたいへん深刻です。今やるべきことは学力テストではなく、こうした子どもの困難に寄り添った手厚い教育ではないでしょうか。
今回の加須市の対応を心から歓迎します。
6月市議会の一般質問(19日)で、新生児に10万円を給付するよう提案しました。市長は、今後に含みのある答弁をしました。以下はその要旨です。
今回の1人10万円の給付金対象者は4月27日を基準日に、住民基本台帳に掲載されている人です。基準日以降、生まれた子どもは対象になりません。...
そこで、私は新たに子どもが生まれる家庭を支援するため、基準日の翌日以降から年度内に生まれた赤ちゃんに1人10万円を市が独自に給付することを提案しました。財源は約6千万円、第2次補正予算の地方創生臨時交付金を活用します。
市長は、“子どもを産み育てることに喜びを実感できるまちづくり”を掲げています。この立場で、赤ちゃん給付金をコロナ対策第3弾に盛り込むよう提案しました。
提案に対し市長は「新型コロナ感染対策の中で、子育て支援は重要な部分。スピード感を持って、市を上げて全庁体制で実施しているところ。ご質問の点については、珠々、承知をしております。今後も状況を見据えながら適切に対応して参りたい」と答えました。
市長は、今後に含みのある答弁をしました。