教育委員会は、学校規模や学校配置の適正化を図るため、小規模化が顕著な小学校を最優先に統廃合を行う方針です。
9月市議会では、具体的な「基本計画」を策定するための「加須市魅力ある学校づくり審議会」を設置する条例案を審議しました。定員は20人以内で、来年3月までに民間業者委託して素案を策定。同年4月~9月まで委託業者の運営で保護者や地域住民との意見交換会を実施し、12月頃に答申、年明けの2月頃に「基本計画」を策定する計画です。
9月市議会では、具体的な「基本計画」を策定するための「加須市魅力ある学校づくり審議会」を設置する条例案を審議しました。定員は20人以内で、来年3月までに民間業者委託して素案を策定。同年4月~9月まで委託業者の運営で保護者や地域住民との意見交換会を実施し、12月頃に答申、年明けの2月頃に「基本計画」を策定する計画です。
教育委員会は具体的な再編について、例えば5校の内、まず3校を2031年度(令和13年度)目標に、次の2校を2034年度(令和16年度)目標に統合すると説明しています。
児童数の資料をもとに分析すると、まず大越小、原道小、樋遣川小の3校を統廃合し、次に鴻茎小、種足小の2校を統廃合することになります。私の指摘に対し、小野田教育長は否定しませんでした。教育委員会は、この5校を大前提に統廃合をすすめることになります。
さらに私は教育長に「保護者と地域住民の合意形成が図られなかった場合、教育委員会は計画を変更し、学校統廃合はやめるのでしょうか」と迫りました。ところが、教育長から明確な答弁はありませんでした。教育委員会は、計画に沿って進めるということです。
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