9日は朝から議会運営委員会、終了後は一般質問について所管課長からのヒヤリングに応じ、終わったのは3時。
午後4時からは、市民が大橋市長に対し要望書を提出。私は市民より事前に同席を求められていたので対応しました。
この要望書は、中ノ目川棚土地利用を考える会及び中ノ目第9区自治会が市長に対し、中ノ目川棚地域に大手物流企業の進出が決定したことに伴い、地域住民の声や願いを取りまとめたもの。
内容は、「周辺住民の良好な生活環境と交通安全対策」について、市や県に対し、県道加須鴻巣線の整備、渋滞緩和策、通学路の安全対策などを要望。また企業に対し、工事の騒音や振動防止、建物の日照対策やテレビ電波障害の対策、操業後の安全運転や静寂な生活環境の保持などを要望。
さらに「地域貢献・地域交流」では企業に対し、雇用は地元最優先で正規雇用を基本に、地域との連絡体制の確立、懇談会の開催などを要望しています。
考える会と自治会は市長に対し、「私達の願いをしっかり受け止めていただき、県や企業に要望していただきたい」と申し入れました。
市長は、「わかりました。これからオープンまでと完成後の内容が色々あります。中身をみながら対応させていただきたい」と答えました。
参加された6人は、地域の声を市長に伝えることができ、ほっとした様子でした。市役所の出口で見送る私に、何度も何度も頭を下げて帰って行きました。