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日本共産党加須市議会議員

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2024.11.23 18:09:37

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野中開発は大失敗 税金投入に異議あり


  9月市議会最終日(2日)の本会議で、佐伯由恵議員は産業建設常任委員会に付託された7議案のうち5議案について、党議員団を代表して討論を行いました。

 以下は、野中土地区画整理事業特別会計決算における討論です。


 第92号議案 2016年度野中土地区画整理事業特別会計決算認定について意見を述べます。

 当該事業はあまりにも無謀な計画であったため、旧大利根町が合併直前になって大幅な見直しを行い、加須市に引き継いだものです。開発面積は86.3ヘクタールから63.5ヘクタールに、総事業費は99億円から56億円に変更しました。

 ところが、昨年度突如、雨水を流す雨水管がないと言い出し、雨水管布設のための費用17億4,600万円を追加しました。この96%は税金です。なぜ今頃になって…、事業費を少なく見せかけたいという市の思惑があったのではと思わざるを得ません。

 決算年度の最大の問題は、事業変更による新たな税金の投入です。総事業費は56億円から73億円に膨れあがり、水道管布設経費4億3,600万円を含めると総額77億3,600万円です。うち税金投入は50億6,100万円で、市民一世帯当たり11万5,000円にも上ります。
 計画人口も目標3,800人に対し、8月1日現在で469人、わずか12%です。野中開発は大失敗です。それなのに、市は職員を6人も配置し、その人件費約5,500万円です。

 身の丈を超える野中開発は大失敗。貴重な財源や職員の配置は、市民の暮らし・福祉の増進のためにまわすべきです。

 よって、本案に反対するものです。
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2017.10.04 08:27:21

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北朝鮮の核実験に抗議 対話による解決を 加須市議会が決議

  
            ソバの花

 
 9月定例市議会はすべての審査を終え、今日閉会しました。最終日の本会議では、党議員団が提出した「北朝鮮の核実験に強く抗議し、米朝対話による外向的解決を求める決議」を上程。提出者である党議員団長が、決議文を読み上げて提案理由を説明しました。

 決議は、北朝鮮の暴挙を強く抗議するとともに、軍事衝突の可能性が強まっていることをつよく懸念し、軍事衝突は絶対に回避しなければならないことを強調。市議会は、北朝鮮に軍事的な挑発を直ちに中止し、危機を打開するため米朝両国が無条件で直接対話に踏み出すよう、強く求めています。

 採決の結果、決議は他会派議員と無所属議員、日本共産党議員団の共闘により多数で可決。国民と市民の安全を守るという、加須市議会の良識を発揮しました。

 以下が決議の全文です。

 
    北朝鮮の核実験に強く抗議し、米朝対話による外交的解決を求める決議


 北朝鮮は9月3日、6回目の核実験を強行した。北朝鮮の核実験は、今年だけで弾道ミサイル発射を14回も行い、世界と地域の平和と安定にとって重大な脅威であり、累次の国連安保理決議に違反する暴挙である。

 国連は今年7月、核兵器を廃絶する核兵器禁止条約を採択し、条約を発効させるため各国の署名手続きが始まっている。このようなとき、北朝鮮の核実験強行は、核兵器のない世界を求める世界の大勢に真っ向から逆らうもので、断じて許されないものである。

 加須市は平和都市を宣言し、「全世界の人々に核兵器等の廃絶を強く求め、戦争や紛争などが繰り返されることのないよう、平和の尊さを訴え」ている。そこで加須市議会は、怒りを込めて北朝鮮の暴挙を厳しく糾弾し、強く抗議するものである。

 いま大きな危険は、偶発的な事態や誤算によって、軍事衝突が引き起こされる可能性が強まっていることである。万が一、そのような事になれば、その被害は日本にもおよび、極めて深刻な事態とならざるを得ない。おびただしい犠牲をもたらす軍事衝突は絶対に回避しなければならない。

 よって加須市議会は、北朝鮮に対して、軍事的な挑発を直ちに中止するよう強く求めるとともに、現在の危機を打開するため、米朝両国が無条件で直接対話に踏み出すよう、強く求めるものである。以上、決議する。

埼玉県加須市議会

2017.10.03 23:55:11

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県道加須鴻巣線の整備を

 

私は、9月市議会の一般質問で「県道加須鴻巣線の整備」を取り上げ、大橋良一市長に対し、県への要請を強めるよう提案しました。
 以下がその要旨です。



 県道38号線・加須鴻巣線で交通事故が頻繁に発生しています。8/18は、軽自

動車と2トン車が衝突し、軽自動車を運転していた男性はドクターヘリで埼玉医大に運ばれました。助手席の女性は、久喜総合病院に搬送されました。

 

4月には、榎戸交差点で2台の車が衝突し、赤信号で止まっていた母子の車にぶつかり、巻き添えになりました。

 

県道加須鴻巣線は歩道が全線整備されて折らず、交差点は狭く、大変危険な通学路となっています。

 

この県道の整備・安全対策について、これまで、種足9区中ノ目地区、種足5区、6区、7区、8区から要望書が市長及び県に提出されています。

 また毎年の自治会要望で市に提出されています。 

 

 〈要望活動の経緯〉

 ・2015.69日 種足9区(中ノ目)「歩道整備と交差点の安全対策」
 2015.83日 下崎下・仲組自治会
 ・2016.97日 種足5区、6区、7区、8区の自治会長連名   

 ・2017.225日 種足9区(市長と物流企業支店長に要望)      

 ・その他    2016年度及び2017年度自治会要望



 市は、総合振興計画の土地利用に基づき、県道加須鴻巣線に隣接する土地に大手流通企業を誘致しました。

 

昨年秋に、倉庫の第1期工事が完成し操業が開始しました。さらに現在、倉庫の第Ⅱ期工事を実施しています。来年夏に竣工し、8月から本格稼働する予定になっています。一日の車両台数は250台、雇用は450人と伺っています。市民の雇用創出に寄与するものと期待されているところです。

 

県道加須鴻巣線は以前から事故が多いこと、今後、交通量が増大することを踏まえ、歩道の整備や交差点の混雑解消などの安全対策は、まったなしの課題です。

これまでも多くの自治会から要望が出されており、その度に市長は県に要望書を提出し、要請してきたところです。

地域住民の願いが叶いますよう、県への要請を一層強めて頂きたいと考えます。市長のお考えを伺います。 
 
 市長は、「県としてもこの道路の重要性は認識している。これまでも県への要望をおこなってきた。県道といえども市にとっても幹線道路で安全対策は必要。引き続き、県に対し積極的な要望を行っていきたい。そして、沿線地域の皆様の安心・安全を確保していきたい」と答えました。

2017.09.21 23:38:24

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認知症初期が大事 初期集中支援チームの拡充を

 


 私は、9月市議会の一般質問で「安心できる介護保険制度」を取り上げました。その中で、認知症対策について、「認知症初期集中支援チームの拡充」を提案しました。以下がその要旨です。 



 市は4月、1年前倒しで「認知症初期集中支援チーム」を設置しました。これは、前向きな対応と受けとめています。
 

  「認知症」は65歳以上の高齢者人口の15%、「軽度認知障害」は13%と言われています。これにもとづいて計算すると、現在、市内の「認知症」は4,540人、「軽度認知障害」は3,935人、合わせて8,475人ということになります。2025年度も同様に計算すると、「認知症」は5,148人、「軽度認知障害」は4,461人、合わせて9,609人、約1万人です。これはあくまで試算です。

    

  〈認知症と軽度認知障害の人数の推移〉

 

年度

 

65歳以上

認知症

65歳以上15

軽度認知障害

65歳以上13

 

合計

2017

30,270

4,540

3,935

8,475

2025

34.321

5,148

4,461

9,609


 軽度認知障害は、放置すれば5年以内に半数が認知症に移行します。早期治療が大事です。国の「新オレンジプラン」も初期対応の重要性を強調しています。

  市内から「介護心中」や「介護殺人」を出さないためにも、早期治療と家族への支援が必要です。

 これは、市が昨年おこなった「高齢者生活実態調査」の結果報告書です。この中で、「現在の生活を継続する上で介護者が不安に感じる介護の内容」の問いに対し、「認知症状への対応」と最も多く答えています。
 

 市は4月、1年前倒しで初期集中支援チームを1チーム設置しました。これを実効あるものにするとともに、今後、さらにチームを増やしていくことを提案します。

 
 問題は、支援チームに必要な専門医がいないことです。国は、全国で専門医が不足していることから、専門医の要件を緩和しました。研修を受講するあるいは受講したサポート医でも可能にしました。

  〈要件の緩和〉

   ◆当初 1、認知症関連学会の認定または5年以上の臨床経験
       2、認知症サポート医の研修を受講している 

   
◆緩和後1、認知症関連学会の認定または5年以上の臨床経験

         ※サポート医であれば5年以上の診断と治療経験


       2、認知症サポート医の研修を受講している
        または5年以内に受講予定がある

 

 そして、サポート医養成講座を委託して事業を進めています。今年度は埼玉県から18人の医師が受講しています。加須市でも、医師会と相談して、積極的に取り組んでいただきたいと考えます。市の考えを伺います。

【小池福祉部長の答弁】

 「本市は平成29年4月に1チーム設置。編成員は、専門医1名・看護師兼介護士・高齢者相談センターのメンバー。5つの相談センターごとに対応する。今後、ますます認知症の増加が予想され、チームの拡充の必要性が高まっている。(専門)医師が限られるなか、医師会と相談・連携し、効果的な取り組みに努めたい」と答弁しました。

2017.09.20 22:49:56

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みんなのまち 9/17 №865



 

2017.09.18 08:08:44

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きょう午後1時~ 一般質問


 
      私市(きさい)城
 
  9月市議会が開会中です。私は、今日午後1時から一般質問を行います。質問は次の4項目です。

  【質問項目】

 ◆私市(きさい)城を生かした町おこし
 
 ◆安心できる介護保険制度について

 ◆臨時職員の時給引き上げについて

 ◆県道加須鴻巣線の整備について

 質問時間は答弁含めて1時間。一問一答で論点を明確にしながら展開します。

 なお、9:30~及川和子議員、10:30頃~松本英子議員、2時頃~小坂徳蔵議員が一般質問します。

 本日は、共産党議員団の「質問デー」です。

2017.09.14 07:28:52

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みんなのまち 9/19 №864

 

2017.09.10 22:00:04

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