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体育館に向かってあじさいロード |
改選後、初の定例市議会となる6月市議会が今日開会しました。新たな任期の始まりです。公約実現へ、本格的な論戦の開始です。
朝の議員団打ち合わせで、4人は意思統一を行って本会議場に入りました。
議長の開会宣言後、市長が8議案を上程し、提案理由を説明。審議の焦点となるのは一般会計補正予算。予算の規模は3億1390万円。雇用の創出や農業の担い手育成支援や畜産振興、小学校大規模改修など市民にとって前向きな対応が措置されている一方で、個人情報漏えいの危険が強く問題視されている「マイナンバー制度」の導入のための経費が措置されています。議員団は、明日16日の3時までに質疑通告を行って、18日の本会議で質疑を行います。
市長の提案理由説明後、埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙に3名の欠員が生じていることから選挙を行いました。後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者をこれまで入っていた医療保険制度から切り離し別枠に囲い込んで、新たな負担増を押しつける医療制度。導入時から「うば捨て山」と批評されています。この実施主体は埼玉県広域連合で、75歳以上の方が治める保険料の額など重要なことを決めています。
日本共産党は制度の廃止も視野に入れ、抜本的な見直しを強く求める立場から、広域連合議会議員に県内党議員を擁立しています。選挙の結果は、県内市議会の結果を集約後に発表されます。