予算市議会が開会中です。26日は任期最後の一般質問でした。
◇幼児教育の無償化、◇災害時の速やかな被災者支援、◇放射能対策と東海原発等の対応、◇道路・橋りょうの整備について取り上げました。
幼児教育無償化では、諸問題を指摘し、給食費の無料化を市長に提案しました。
安部政権は今年10月から、幼児教育の無償化を計画しています。無償化によって、市内の3歳〜5歳、0歳〜2歳の子ども(住民税非課税世帯※従来から無償)の合計2,137人・総額3億753万円の保育料が軽減されます。保育料の無償化は、子育て世代の負担軽減という点では前進です。
しかし、保育料は所得に応じた応能負担で無償化は所得が高い人ほど恩恵が大きく、低所得者は恩恵が少ない、給食費は実費負担になり、無償化前より負担が増える可能性があります。
無償化によって、市がこれまで行ってきた保育料の負担軽減分約2億円の財源が生まれます。これを活用し、給食費を無償化するよう提案しました。市長は「今後検討していく」と答弁しました。