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埼玉の空があぶない!緊急学習会 久喜市 19日 |
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加須市内の上空を米軍機が頻繁に飛行訓練を行っています。市民から騒音や強雨などの苦情が相次いでいます。
こうした中、加須市民をはじめ近隣市町の住民が集まって19日、「埼玉の空があぶない!緊急学習会」が久喜市内で開催されました。会場には多くの住民が集まりました。私も参加し、議会報告を行いました。
はじめに実行委員長が挨拶。「加須市内や県内では米軍機に続いてオスプレーも目撃されています。監視を続け、抗議の声を上げていきましょう」と述べました。
続いて、埼玉県平和委員会事務局長の二橋元長氏が「危険がいっぱい!埼玉の空」と題して講演。二橋氏は講演で、以下の点についてわかりやすく解説しました。
◆2012年夏以降、埼玉で米軍機による低空飛行が相次いで目撃されている
◆埼玉上空は「横田エリア」がすっぽり覆う
◆横田はCV22オスプレーの拠点基地・特殊作戦基地
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みんなのまち №859 2017年7月 |
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◆わがまちを戦争拠点にさせない取り組み
続いて、加須市民が米軍機の飛行の実態について報告。旗井在住の女性は「マンションの上を米軍機が超低空飛行していて非常に怖い。監視を続けたい」、下谷在住の男性は「自宅の真上を低空飛行でやってきて恐怖を感じた」と報告しました。
続いて、私が市議会(2017年6月本会議)での取り組みを報告。市民の苦情に対する市の対応について、◇低空飛行の制限を防衛省へ要望するよう埼玉県に要望した、◇今後も苦情者・相談者の話を真摯に聞く、◇国・県と連携をはかる―ことを報告しました。
その後、講師に対する質疑が行われ、最後に、みんなで引き続き監視を強め、運動を広げていくことを確認しました。
2018/08/24