[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
本会議場 (本庁舎4階) |
問題は、職員の給料を平均で2.2%、最大で6.6%減額する内容です。これにより職員610人に対し、一人当たり年間約10万円、最大で34万円、総額では7,776万円もの減収となるものです。
私は、本案の問題点について、3点にわたって意見を述べます。
■第1は、消費税8%増税や円安による物価上昇のもと、給料の減額は生活給の減収であり、職員のくらしをさらに圧迫させることになります。
■第2は、公務員の給与が下がれば、民間の賃金水準が下がるという賃金カットの負のスパイラルの悪循環につながります。
■第3は、アベノミクスと米価大暴落で地域経済が悪化するなか、市民の所得が減れば、地域経済は一層衰退することになります。
市民のふところを温めてこそ、地域経済活動を活発にすることができます。政府は、貧困と格差拡大をもたらすだけのアベノミクスはやめて、消費税の再増税は中止すべきです。
本案は、政府の人件費抑制方針に基づき、公務員の給与制度について3年間かけて総合的な見直しを図る、その足がかりとなるものです。
よって、わが議員団は本案に反対するものです。
この記事にコメントする