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講演する片田敏孝教授 パストラルかぞ大ホール 20日 西日本豪雨災害では、14府県で死者218人、安否不明者12人(20日現在)の甚大な被害となりました。今も厳しい猛暑の中、約5千人の方が避難生活を送っています。連日、全国から大勢のボランティアが駆けつけ、救援と復旧に全力を上げています。
加須市は、利根川と渡良瀬川の2つの大河を有しています。1947年9月には、カスリーン台風で利根川右岸が決壊し、広範囲に浸水、死者1100人に上る大惨事となりました。
豪雨災害に備え、加須市防災講演会が今日21日、2会場にわたって開催され、大勢の市民が参加しました。
防災講演会の主催は加須市。午前のパストラル大ホールの会場には、議員団から私、小坂徳蔵議員、松本英子議員が参加。午後は、利根川と渡良瀬川に囲まれた北川辺地域を会場に行われ、及川和子議員が参加しました。
講師は、片田敏孝・東京大学大学院情報学環特任教授。片田教授は、利根川中流4県境広域避難協議会アドバイザー、加須市防災会議の委員を務めています。
片田教授は、西日本豪雨の特徴について、地球温暖化の影響で尋常ではない多量の水蒸気が発生し、線状降水帯により、ものすごい雨量が面的、かつ長期間にわたって降り続き、被害が拡大したと解説。広域災害だからこそ広域避難が必要、しかも早い時期に広域に避難することを強調しました。
さらに、西日本豪雨の岡山県倉敷市真備町地区で起きた浸水被害について、本流の水量が増水し、支流との合流でバックウオーター現象が発生して堤防が決壊。
これは利根川と合流する渡良瀬川にも当てはまる、と指摘。そうなれば、加須市も被害が広範囲に、そして長期間に及ぶと解説。利根川が氾濫したときは、浸水地域の外に避難する広域避難を重ねて強調。避難3原則は、「想定にとらわれるな」「最善を尽くせ」「率先避難者たれ」と述べました。
最後に片田教授は、「災害が発生したら地域みんなで逃げる」「官民挙げて災害に立ち向かい、連帯・連携の関係をつくること」の重要性を述べました。
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行進を終え支所の前に集合 19日
今年も平和行進の季節がやってきました。猛暑のなか19日、騎西地域で核兵器廃絶を訴えて、原水爆禁止国民平和大行進を行いました。
1945年8月6日は広島、9日は長崎に原爆が投下されて今年で73年。平和行進は1958年に始まって60年目を迎えました。被爆地広島・長崎をめざし、毎年10万人が参加する、国民的行事になっています。
通し行進者と私
この日、参加者は騎西総合支所前に午前9時に集合し、行進に先立ち出発式を開催しました。進行役は私が務めました。
はじめに、騎西総合支所・大熊和夫支所長が激励の挨拶。続いて、埼玉県原水協・伊藤稔理事長が挨拶。さらに、5月北海道を出発した、通し行進者の栖原秀雄さんが核兵器廃絶の思いを語りました。
その後、私が情勢報告。一年前に核兵器禁止条約が採択されたこと、米朝首脳会談の非核化に向けた交渉がスタートしたことを紹介し、被爆者の長年の訴えや平和行進など国内外の草の根の運動が、核廃絶に向けて世界を動かしていると報告。「この取り組みに確信し、さらに進めましょう」と激励。
最後に、参加団体の埼玉土建加須支部、年金者組合加須支部、行田民主商工会、新婦人加須支部の4団体が核兵器廃絶に向けて決意表明を行いました。
そして、参加者は猛暑のなか、平和行進をスタート。商店街を歩きながら元気に、「核兵器なくそう」「核兵器いらない」「9条を守ろう」「戦争いやだ」「原発なくそう」「ノーモア ヒロシマ・ナガサキ」と訴え、沿道の方々に共感が広がりました。
こうして、平和行進は、久喜市、伊奈町、蓮田市に引き継がれていきました。引き続き、被爆者国際署名のご協力をお願いします。
商店街を行進する参加者 -
おはようございます。
雨の中、通学路の見守り。子ども達は無事に登校しました。
今日は午前は市役所で打ち合わせ、午後は「夏休み平和展」
(騎西平和を考える会)の打ち合わせです。
騎西城 ハスの花 4日
6月市議会報告「子どもの貧困対策」です。
私は6月市議会の一般質問(26日)で、大橋市長に対し、子どもの貧困の実態調査と対策に向けた計画策定を提案しました。以下が要旨です。
いま、子どもの7人に1人が「相対的貧困」と言われ、平均所得の半分以下の水準で暮らしています。しかし、子ども達がどのような困難に直面しているのか、実態はわかりにくく、見えにくくなっています。これが対策を遅らせている要因になっています。
子どもの貧困対策法では、貧困対策は市の責務と定めています。子どもの貧困対策法は、地方公共団体に対し、子どもの貧困対策を策定し、実施する責務があるとし、①教育の支援、②生活の支援、③保護者に対する就労の支援、④経済的支援―の4つの支援を定めています。子どもの貧困対策大綱は、地方公共団体に対し、子どもの貧困対策の計画を策定するよう明記しています。
全国の自治体では、実態調査や計画策定が開始されています。各地で、貧困状態の家庭にある子ども達の細かい状況まで聞き取る、これまでにない調査が急速にすすめられています。その結果、見えなかった貧困の実態が浮かび上がってきました。
子ども達は、人が当たり前にもっている「もの」、「人」とのつながり、「教育の機会」が奪われています。先月18日付の埼玉新聞では「北里大の調査では、所得が低い世帯の子どもは、乳幼児に体重が増えないまま成長する発育不全のリスクが高所得世帯の約1・3倍になる。発育不全はその後の学力にも影響する。軽く考えるべきではない」と報じています。貧困対策は、待ったなしです。昨年の市政についての話し合いで、1日の食事が学校の給食だけという子どもについて報告があり、子どもの貧困の実態を知り、会場のみなさんは驚きました。これは氷山の一角です。
そこで私は、「今年度中に子どもの貧困対策の計画を策定すること。そのためには、子どもが置かれている状況を把握する実態調査は欠かせません。市は第2次子ども・子育て支援計画の策定に向け、この秋に意向調査を予定しています。この意向調査とあわせて子どもの貧困実態調査を実施するよう」提案。しました。
大和田こども局長は「今年度は、子ども子育て支援計画の市民意向調査を予定しています。調査項目は、7月に国から手引きが出され、これに、本市の独自の調査項目を加えていく」と答弁しました。さらに私は、市長に対し、「子どもの将来が産まれ育った環境によって左右されることがないよう、貧困が世代を超えて連鎖することがないよう、子どもの貧困対策は極めて重要です。スピード感を持って、速やかに実態調査を行い、計画策定に着手するよう」提案しました。
市長は、「貧困対策は、保護者への対応と子どもへの対応を同時並行に進める必要があります。保護者に対しては税の問題・雇用の問題・社会保障の問題、子どもに対しては学習の機会の拡充・生活の安定など両面を組み合わせながら考えていきます」と述べました。
私は、そのための具体的な計画を策定するよう重ねて求めました。 -
おはようございます。
今日も暑くなりそうですね。熱中症にご注意下さい。
ワールドカップ 日本対ベルギーは2×3で逆転負け 残念
たくさんの感動をありがとうございました。
再整備が待たれる、市内で最も古い公立幼稚園
今日は、「中央幼稚園と騎西小学校の複合化」の保護者説明会。
市は、騎西中央幼稚園の再整備にあたって、騎西小学校と複合化する計画です。これに対し、保護者から不安の声が上がっています。
私は6月市議会の一般質問で(先月26日)、大橋良一市長に対し「保護者の声に耳を傾け、丁寧な説明が必要。合意と納得に基づいて対応するよう」求めました。市長は「丁寧に説明し、慎重にすすめる」と答弁しました。早速、説明会が行われます。
(以下は、私の一般質問の要旨です)
騎西中央幼稚園(築52年)と騎西南幼稚園(築51年)の2園は、公立幼稚園13園のうち、最も古い幼稚園で、子どもの安全を考え、再整備が必要です。
市は騎西中央幼稚園の再整備について検討。その結果、①再整備の早期実現、②小学校の余裕教室の活用、③教育の充実(幼小連携強化・異年齢交流など)、④再整備コストの面から、騎西小学校の空き教室を活用する複合化を計画しました。
市は計画を進めるにあたって先月20日、地域説明会を行いました。参加者は、幼・小PTA役員及び自治会長。説明会では、PTA役員から、次のような不安の声が相次ぎました。
◆小学生と園児は生活のリズムがちがう。
◆勉強中に園児が紛れ込んで授業に支障が出ないか。
◆校庭で園児と小学生がぶつかって危険ではないか。
◆2階トイレが小学生と一緒は支障がないか。
◆学校と幼稚園の両保護者に説明が必要ではないか。
私は、「保護者は幼稚園と小学校の複合化に大変心配しています。この声に耳を傾けること。保護者の心配や懸念を取り除くため、保護者説明会を開いて丁寧な説明を行い、納得と合意に基づいて対応することが求められています」と指摘しました。市長は、「総合的な判断の中で複合化を出させていただいた。保護者が心配されている点は報告を受けています。(複合化は)初めてですから、丁寧な説明をしなから不安感を取り除きながらご理解を頂けるように、さらに慎重に進めていきたい」と答弁しました。