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日本共産党加須市議会議員

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2024.11.24 18:31:27

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「国保税1万円引き下げる修正案」 提案理由を説明  03/12


 今日12日、29日間にわたった予算市議会の最終日でした。共産党議員団は、市民のくらしを守るため、3件の修正案を提案し、審議が行われました。
 
 【共産党議員団の修正案】

   ①高すぎる国保税を加入者一人当たり1万円引き下げる
   ②介護保険料を原案より1万円余り引き下げる
   ③小中学校30校にエアコンを設置するなどの予算修正

 私は、国民健康保険税と介護保険料について、議員団を代表して提案理由の説明を行いました。その内容を紹介します。(介護保険料については13日に紹介)

  
        「国保税1万円引き下げる修正案」の提案理由
     

ただいま上程されました、日本共産党加須市議団が提出した、第30号議案加須市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に対する修正案、並びに第37号議案加須市介護保険条例の一部を改正する条例に対する修正案の2案件に関し、私は発議者を代表し、提案理由を説明します。

 

まず、第30号議案加須市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に対する修正案から説明します。
 
 
地方自治体の使命は「住民の福祉の増進」と地方自治法第12項で定められています。市政運営の基本は、市民のいのちと健康を守ることであります。

行政には広範な課題があります。しかし、その中でも、住民のいのちと健康を守る政策を優先して取り組むことが求められています。なぜなら、いのちと健康が守られてこそ、人間の尊厳と生存が保障されるからであります。

 

国民健康保険は、憲法25条に基づく社会保障の一貫であり、市民のいのちと健康を守る国民皆保険制度の要を担っています。加須市では、約32千人、18千世帯が加入しています。

 

一方、加入者は失業者や低所得者、高齢者などが多く、構造的な問題を抱えています。その厳しさは、安倍政権の非正規雇用の拡大、年金の連続改悪、地域経済を疲弊させるアベノミクスのもとで一層深刻さを増しています。

 そのため、国保加入世帯の2014年の平均所得は1139千円です。前年より、マイナス21千円、率で1.8%の減で、毎年減収の一途をたどっています。加入者は平均的にみて、2人世帯で月95千円以下で生活しており、生活保護以下の水準です。高すぎる国保税に悲鳴を上げ、6世帯に1世帯が払えないでいます。

ところが原案は、加入者の所得が減っているにもかかわらず、所得に課税する所得割の税率を7%から7.2%に0.2%引き上げ、4300万円の増税を行う内容となっています。

 

なぜ、所得が減っているのに、所得割の税率を上げるのか。国保会計は、新年度に繰越金を53,600万円計上しており、国保財政が逼迫しているわけでもありません。

市のやるべきことは、所得割の税率引き上げるのではなく、むしろ引き下げることではないでしょうか。

 

そこで、修正案は、原案の「第3条第1項『100分の7』を『100分の7.2』に改める」を削除し、加入者に新たな負担は生じさせない措置をとっています。

 

そして、原案の資産割の税率19%を15%にする軽減措置に加え、さらに医療給費分の均等割を4,000円引き下げる、後期高齢者医療分の均等割を4,000円引き下げる修正を行い、その結果、国保税を加入者1人当たりおおむね1万円引き下げる措置を講じています。

 

これに要する財源は27,000万円で、一般会計におけるムダな同和事業や身の丈を越える開発事業・野中土地区画整理事業等を減額し、国保会計への繰り入れを増額措置し、継続的かつ安定的に対応できるように措置するものです。

 

市政運営の基本は、市民のいのちと健康を守ることであり、ここに最優先で予算を使うことは当然なことです。

 以上、第30号議案に対する修正案について、説明を終わります。



 

 

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2015.03.12 18:57:51

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昨日、修正案3件を提出   03/11


  先月12日から29日間の会期で、審議が進められてきた予算市議会。明日12日が最終日となりました。

 昨日は議員団で、議案に対するこれまでの審査結果をまとめ、3議案について議長に修正案を提出しました。

 その内容は、◆国保税を加入者1人当たり1万円引き下げる、◆介護保険料を原案より約18%、1万円余り引き下げる、◆小中学校30校にエアコンを設置するなどの予算修正です。

 私は、国保税と介護保険料の修正案について、提案理由を説明します。また、質疑に対して応対します。さらに2015年度当初予算の内、同和住宅融資特別会計について、反対の立場から討論を行います。

 いよいよ明日が、任期最後の市議会の最終日です。

2015.03.11 22:03:18

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被災家族に「一条の光」     03/10


 今日10日は、県立高校の入試合格者発表の日。約4万7,775人の受験生とその家族が結果を見守りました。

 双葉町のY君もそのひとり。今日は、父親と一緒に受験した高校に結果を見に来ました。父親から私の携帯に連絡が来ました。結果は見事「合格」です。

 彼は、避難先の中学校でいじめにあいました。彼が1年生の時、私は保護者から相談を受け、教育委員会に伝えました。教委と学校がいじめをなくすため取り組みました。それからまもなく、彼は父親の転勤とともに加須市から他県に移っていきました。
 
 彼は、3年生になって受験を考えたとき、埼玉を選びました。彼の中には、忘れられない優しい友達の存在がありました。 そして、「高校で福祉を学びたい」。この目標に向かって、市内の県立高校を受験。そして、合格したのです。

 この朗報は、被災家族に「一条の光」となって励ましています。 私も励まされています。私は、「4月の市議選、何としても当選へ」と決意を新たにしています。

2015.03.10 23:03:46

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予算特別委員会「総括質疑」夜遅くまで続く  03/09

 2015年度加須市一般会計予算を審議している「予算特別委員会」。3日間の所管課長に対する質疑は終了し、9日は最終日「総括質疑」でした。

 9時30分、すべての部長が委員会室に勢揃い。これまでの審査をふまえ、部長に質疑を展開。重要な内容についてはこの後、さらに教育長、市長に質疑を展開。予算特別委員会はまさに佳境に入りました。すべての審議がおわったのは、夜9時をまわっていました。

 わが議員団は4日間、市民が置かれているくらしの実態をつぶさに検証してきました。そして、市民の立場で新年度予算を詳細にチェックして参りました。

 12日の最終日では、これまでの審議をふまえ、市民の利益を守る立場で引き続き力を尽くすものです。

2015.03.09 07:23:45

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中ノ目「臨時総会」であいさつ   03/08

 
        黄 梅
 今日8日は、種足地域の中ノ目自治会及び川棚土地利用を考える会合同の臨時総会が開催され、私は来賓として出席しました。

 耕作放棄地が10㌶集積する川棚地区。この土地利用は、地権者にとって30年以上にわたる悲願となっています。

 2012年5月、地権者と考える会は、大橋良一市長に「川棚土地利用に関する要望書」を提出。私も同席しました。
 そして、同年の秋、大手総合物流企業がこの土地に進出したいという意向を示しました。そして、今日までの3年間、様々な手続きなどが行われ、ようやく正式に決定しました。

 こうしたことから臨時総会を開催。参加者は、中ノ目自治会約70人、進出企業代表とコンサルタント関連3社、行政から担当部課長11人。まず経過報告、続いて、今後の予定の説明。。続いて、進出企業がビデオを使って企業紹介。その後、地域住民から意見や要望をききました。

 総会の最後に、私は来賓として、次のように挨拶しました。(固有名詞は略)


 みなさん、こんにちは。市議会議員の佐伯由恵です。本日は、中ノ目第9区及び川棚土地利用を考える会合同の臨時総会にお招きいただき、誠にありがとうございます。ひとことご挨拶を申し上げます。

 寒さも緩み、ひと雨ごとに春めいてきましたが、本日はこのように大勢のみなさんのご参加のもと、臨時総会が盛大に開催されましたことに、心からお喜び申し上げます。本会の成功に向け、これまで奔走されて来られた、会長さん、区長さん、役員のみなさんに深く感謝申し上げます。

 また、進出企業の埼玉支店長さまには、お忙しい中、お越し頂き、御社についてご紹介をいただきありがとうぎざいました。歴史ある御社が、社会の進歩とともに成長発展され、世界に誇る大手流通企業として活躍されている姿がよくわかりました。
 ご承知のように、この川棚地域は、東北自動車道加須インター及び圏央道白岡菖蒲インターが近くにあり、交通の便が極めて良い土地柄です。今後、御社の更なるご発展に寄与するものとご期待申し上げます。

 さらに本日は、行政側から経済部長、建設部長、騎西総合支所長をはじめ各課長の関係する部署に勢揃いしていただき、大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。

 さて、本日の臨時総会の趣旨は2つ。その1つは、これまでの経過報告であります。さきほど、会長や課長から報告がありましたが、平成24年5月に大橋市長に「要望書」を提出してからこの3年間、多くの課題を一つ一つ解決して今日に至ったと言えます。それは何よりも地域のみなさんが一体となって取り組んだこと、そして、行政が地域の要望を実現するため、また雇用拡大をはじめ市の発展に向け、関係部署が連携をとって進めてきたこと、さらに企業のみなさんのご尽力があったからこそと受け止めています。

 もう1つの趣旨は、企業の進出にあたってより良いものにするために、みなさんから要望やご意見を頂くことです。今日もご要望が色々出されました。これまで地権者からもご意見を頂いています。今後、これらをまとめて市や県、企業に要望していくことになります。私も開催中の予算議会で、県道加須鴻巣線の整備を取り上げ、市長は県に強く要望し、実現していきたいと答弁しました。

 これは、進出企業のパンフレットですが、御社は、滋賀県に専用の「交通安全研修施設」を持ち、徹底して交通安全の研修をおこなっています。全国2ヵ所で太陽光発電システムを導入するなど、環境活動も重視しています。地域での社会貢献活動を各地で展開し、ノウハウを生かした「こども交通安全教室」や子ども達の「工場見学」に取り組んでいます。「地域に愛される企業」は企業の成長発展の大事な要素であります。

 結びに、本事業が地域のみなさんにとって、加須市にとって、そして御社にとってより良いものになりますことをご祈念するとともに、そのために私も力を尽くすことを申し上げて、祝辞と致します。本日は、まことにおめでとうございました。
  

2015.03.08 23:24:50

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「住みよい加須市政を」で集う   03/07

 
       寒 椿
 今日7日、日本共産党騎西後援会の主催で、「住みよい加須市政を」のテーマで集いを開催しました。市民をはじめ双葉町民が参加し、市政や国政について語り合いました。

 まずはじめに後援会長が「政治に対する日頃の思いを交流し、来る市議選では、くらし・福祉優先の市政に向けて力を合わせましょう」と挨拶。

 続いて、私が市政報告。安倍政権の悪政のもとで、市民のくらしの実態を告発。昨年4月の消費税8%増税によって、市民全体で27億円の大増税。消費税8%は社会保障のためと言いながら、医療も介護も年金も全面改悪で7億円の負担増。さらに昨年は米価大暴落で市全体で22億円の収入減。これらを合わせると、なんと56億円もの増税や負担増が市民に押しつけられた。さらに開催中の予算市議会では、国保税や介護保険料の値上げ案が審議されていることを報告。その上で、市民が大変なときだからこそ、身近な加須市政が増税や社会保障の切り捨てから市民のくらしを守る防波堤の役割を果たすこと。私は、くらし・福祉優先の加須市政をつくるため、来る市議選で全力を尽くす決意をのべました。

 その後、参加者が「消費税8%で家族2人一ヶ月5千円の負担増。年金暮らしはきつい」「戦争する国づくりは危険」「東京電力は汚染水垂れ流しを隠していた」など次々発言。
 最後に、4月の市議選では日本共産党の躍進に向け、力を合わせることを確認しあって終わりました。

2015.03.07 22:35:39

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「カーブミラーが早速なおりました」  03/06

 
     修理が済んだカーブミラー(右)
 昨日、市民から要望があった「カーブミラー」の修理。今日6日、早速なおりました。

 壊れていたのは右側。真ん中に大きな穴があいて見づらくなっていました。
 

 私は、市民の要望をすぐに騎西総合支所の担当課長に伝え、職員が新しいものと交換。ピカピカで良く映ってています。

 相談者になおったことを報告すると、大変喜んでいました。

2015.03.06 21:02:21

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