|
|
夕日に浮かぶ雲 26日 |
|
市内の小・中学校30校には、およ600人の教職員が働いています。毎日、児童・生徒約8700人の教育に当たっています。しかし、学校現場は長時間労働・多忙化が慢性化し、本来業務である、子どもと触れ合う時間が確保できません。
私は12月市議会の一般質問(6日)で、教師の長時間労働の解消を取り上げました。以下が要旨です。
教師の多忙化は、子ども達一人一人に心を寄せる教育の妨げとなっています。
私は、教師が出校から退校までの在校時間について質問。杉田勝・学校教育部長は7月10日〜14日の学期末の繁忙期の在校時間について、下枠内のように説明しました。
私は「週60時間以上80時間未満は過労死ラインを超えています。小学校では45・2%で約半分、中学校で64・2%で約7割、これは憂慮すべき事態です」と指摘しました。
その上で、教育委員会の最高責任者である渡邉義昭教育長に対し
◆勤務時間の適正把握に向けタイムカードの導入
◆業務改善計画の策定
◆労働安全衛生体制の整備
◆部活動の適切な運営
など、学校現場に指導するようつよく求めました。