若いお母さんやお孫さんを持つ高齢者から「学校にエアコンがつくことになり、本当に良かった。共産党が粘り強く取り組んできたお陰です。みんなで喜んでいます」と喜びの声が寄せられています。
　エアコンは、市民と声とわが議員団の粘り強い取り組みの共同の力で市政を動かしました。

　また、ビラを読んだある市民から「共産党議員団4人の役割がよくわかりました。選挙がんばってください」と激励の言葉も寄せられています。本当に嬉しい限りです。

　みなさん、これはわが議員団のビラが市民に読まれている、市民の間に浸透している証拠ではないでしょうか。引き続き、わが議員団の政策・実績・役割を押し出すことを政治論戦の基本にしておおいにたたかい、支持を訴えて参ります。

　さて、みなさん、伊藤岳さんが後程たっぷりお話ししますが、いま安倍政権の悪政振りが際立っています。この悪政の防波堤となって市民のくらし・福祉を守るのが、最も身近な加須市政の使命です。地方自治法には、地方自治体の仕事は「住民福祉の増進」と定められています。
　わが議員団は、加須市政がこの本来の使命を果たすよう、市民の目線で市政をチェックし、市民の願い実現に全力を上げてきました。

　・エアコンを今年７月に稼働
　・国保税1人3万円引き下げる
　・公立学童保育の待機児童解消
　・就学援助の入学準備金を入学前に支給　等

　では、他党会派はどうでしょう。国保税や介護保険料の値上げなど負担増にすべて賛成で、市長の言いなりです。消費税10％増税中止や憲法9条堅持を求める市民の請願にはすべて反対、請願を不採択にしました。これでは、国の悪政の旗振り役ではありませんか。

　みなさん、くらしを守るのはどの党か、もうお分かりですね。加須市議会に、日本共産党議員がいるといないとでは大違いです。わが議員団は公党第一党、4人がいるからこそ大きな力が発揮できるのです。4人の全員当選に、みなさんの大きなご支援を心からお願い申し上げます。
　みなさん、わが議員団は市民と力を合わせ、引き続き

① 小中学校と幼稚園のエアコンを7月に確実に稼働させます
② 拠点避難所の体育館にエアコンを設置します
③ 国保税増税計画を撤回させます
④ 学校給食費を無料にします
⑤ 子ども医療費を18歳まで無料にします
⑥ 介護保険料を引き下げます
⑦ 特養ホームの入所待ちをゼロにします
⑧ 公契約条例をつくり、生活できる賃金を保障します
⑨ 埼玉一の米どころ、家族農業を支援します
⑩ 財源は、約44億円の基金を活用します

　来るべき市議選で、4人の全員当選を勝ち取ることが、安倍・自公政権に加須市からきびしい審判を下すことになります。と同時に、夏の参院選での共産党躍進にとって決定的に重要となります。連続する選挙で日本共産党を躍進させ、市政も国政もまるごと希望ある政治に切り替えましょう。

　みなさん、私・さえき由恵の原点は、障がい児教育です。私は議員になる前、県立養護学校に18年間、勤務していました。「障がい者が安心して暮らせる社会をつくりたい、政治を変えよう」－これが私の議員活動の原点、教え子たちとの約束です。これは、すべての方が安心して暮らせる社会となります。

　その実現に向け、私・さえき由恵は、先頭に立って全力でたたかいぬく決意を申し上げて、私の訴えを終わります。