今日10日は、県立高校の入試合格者発表の日。約4万7,775人の受験生とその家族が結果を見守りました。
双葉町のY君もそのひとり。今日は、父親と一緒に受験した高校に結果を見に来ました。父親から私の携帯に連絡が来ました。結果は見事「合格」です。
彼は、避難先の中学校でいじめにあいました。彼が1年生の時、私は保護者から相談を受け、教育委員会に伝えました。教委と学校がいじめをなくすため取り組みました。それからまもなく、彼は父親の転勤とともに加須市から他県に移っていきました。
彼は、3年生になって受験を考えたとき、埼玉を選びました。彼の中には、忘れられない優しい友達の存在がありました。 そして、「高校で福祉を学びたい」。この目標に向かって、市内の県立高校を受験。そして、合格したのです。
この朗報は、被災家族に「一条の光」となって励ましています。 私も励まされています。私は、「4月の市議選、何としても当選へ」と決意を新たにしています。