市内の30代女性。今月12日に発熱と頭痛。13日にPCR検査、翌日に陽性と診断。自宅療養で、40度を超える高熱が4日間続き、呼吸が苦しく。家族が加須保健所に「パルスオキシメーターの貸し出しを」と訴え、借りて測定。一時は、血中酸素が92まで低下しました。
さらに、家族は保健所に「医療機関で診断を」と訴え、診察の結果、肺炎と診断。それでも入院できず、解熱剤と胃腸薬などを渡され帰宅。家族は「これ以上、悪化したら救急車を呼ぶしかない」と判断しました。
市内でも感染爆発で医療が崩壊。さらに、公衆衛生の公的機関である県や市の保健所も混乱しています。
「このままでは救える命が救えない」―緊急事態です。