26日、加須市総合防災訓練が騎西総合体育館駐車場で行われました。これまで3年間、荒天のため実施できず、4年ぶりの訓練でした。
この日は、市民はじめ行政・市議会・消防など合わせて32機関・団体、計429人が参加。党議員団4人も市議会として参加しました。また、県外の近隣自治体5市町のさくら市・古河市・栃木市・野木町・板倉町も参加しました。
訓練は地震災害を想定し、◆避難・誘導・応急救護訓練、◆倒壊建物救出・ 救助訓練、◆緊急輸送道路確保訓練、◆初期消火訓練、◆応急救護訓練、◆非常食料炊き出し訓練、◆救援物資輸送及び受領訓練、◆給水・電力のライフライン復旧訓練、◆飛火火災消火・大防御線設定一斉放水訓練などを実施。埼玉県防災航空隊・防災ヘリコプターも空から訓練に参加しました。
市議会は市民とともに、初期消火訓練で濡れ布によるオイルパン火災の消火やバケツリレーによる消火訓練に取り組み、議員団4人も体験しました。
加須市は、地震災害や利根川の水害を想定し、年1回総合訓練を実施するほか、自主防災組織による訓練を行い、日頃から万が一の災害に備えています。